僕らの世界が交わるまで
夢を見たんですよ。
時は遡ること数カ月前。
娘の受験前日に顔を会わせていると余計なことを言ってしまいそうだったので、一人で映画を観に行きました!犬を洗ってから二本観に行きました。
こんな時は家族の誰も興味なさそうなやつを。
ということでまずはジュリアン・ムーアのやあつ。
息子と母親のやあつ。
『僕らの世界が交わるまで』
映画としてはまあ。
うちの夫は寝てしまうかも。
でもこの生きにくそうな母親は好きだな。
ジュリアン・ムーアはすごく良いです。
感情移入しまくりです。
わかる~ぅ。わかるよ~。
息子ってのは、取り分け思春期の息子ってのはかくもウザい、いやウザカワイイ生き物なのか。
いや、隣の芝ならぬ「他人の息子はかわいい」であって自分の息子なら「バーカバーカ」としか言えません。
ラストすごくよかったなあ。
◇◇◇
夢を見たんです。
それは私の葬儀で、悲しみに彩られた空間。
夫は沈んだ表情で呆然と椅子に座り込んでいます。
傍らに泣き腫らした顔の娘。
神妙な面持ちで、息子が夫に向かって話しかけます。
「お父さん」
悲しげな顔を息子に向ける夫。
「お父さん………」
「ゲームしていい?」
◇◇◇
超リアル。
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