いちごソテーのオープンサンド
多分、以前にもこういうスタイルのオープンサンドをnoteに書いているんだと思います。
でも、これはどうしてもこの季節には食べておきたいので、こうやって「いつもの朝ごはん」に出てきちゃう。
バタバタしているうちに、今年のいちごのシーズンも終わってしまいそうだから、食べないわけにはいかないのです。
はっきり言って、乗っかってるいちごソテーがメインなので、パンはあまり拘らなくても大丈夫。その時あるもので、いいかな。
ちなみに、本日は【サンチノ】さんの豆腐食パンでした。
問題は「いちごのソテー」です。
ジャムを作ったことがある方ならば、イメージしやすいはず。
いちごは火を通すとトロトロに柔らかくなる。
簡単に煮崩れますよね。
ソテーなんだから、生のシャキッとした食感ではないところを楽しみたいのですが、ジャムになっちゃったら、それはもう、いちごジャムを塗ればいいじゃんか!ということになっちゃうから、そこまでは火を通したくないんです。
じゃあ、どうするか?
私の場合は、いちごのソテーはほとんど余熱で仕上げています。
そのくらい熱に敏感、というか、モタモタしているとどんどんいちごはジャムに近づいていくので、ソテー以外のことは済ませておいてから、最後にいちごに取り掛かるイメージ。
まず、いちごはサッと洗ってヘタを取り、丸のまま、もしくは半分にカット。
バターを計量(目分量で十分♪)
バルサミコを出しておく。
好みの甘味料を用意しておく。(お砂糖でも、はちみつでも、メープルシロップでも、、、本日の我が家はココナッツフラワーシロップを使いました)
そして、パンは軽くトーストしておく。
冷めては欲しくないので、余熱のあるトースターやグリルの扉を開けたままで放置したりします。
そして、いざいざとフライパンを熱します。
バターを投入。バターが溶けて、ジュワジュワ熱々になってきたら、その中にいちごを入れる。あまりいちごは動かさない。
もう、この辺で火を止めます。
そして、すかさずシロップとバルサミコをひと回し。(お砂糖を入れる時は水分のあるところを目掛けて投入)
フライパンの中でジュワジュワジュワーッてなってるのを見て、木杓子でひと混ぜしたら終了。
トーストしてあるパンにいちごをのせて、フライパンに残ったソースを回しかける。
そして、即食べる(でも、写真は撮る)
とにかくいい匂いなので、写真を撮っていると猫もつられてやってきます。(証拠写真)
いちごの形がちゃんと残っているけれど、口の中にいれたら、トロリとしていてパンと一体化するような食感。これがいいなぁ、と。
バルサミコもシロップも「ひと回し」って言ってますが、実際にはどのくらいの量なのかな…
強い酸味が苦手な方はバルサミコ少なめでもいいと思うのですが、イメージとしてはそれぞれ「同量」をサッとひと回ししている感じです。
甘みは食べてみて足りなかったら、あとで上から追加も出来るしね、そんなに神経質にならなくてもいいのだけど、、、
バルサミコとシロップの濃厚な味わいが、いちごの美味しさを底上げするトーストで、私はこれにコーヒーがあれば、朝食はもう満足!
ソテーしちゃういちごは、つやつやピカピカな超美人で、旬ど真ん中!みたいなのじゃなくて、特売とかになっているなんなら今の時期のものの方が試しやすいと思うので、よかったらお試しくださいね。
そんなうっとり出来るオープンサンドがある朝だったのですが、さすがに夫にはこれだけでは足りないので、いつもバージョンもプラス。
おんなじパンにベーコンの入ったトマトソースとチーズを乗せて焼いたもの。
目玉焼き、ルッコラセルバチコ、ラディッシュ、ミディトマト、ヨーグルトにバナナと梅ジャム、オレンジジュース。
1人分しか並べないと、なんとも寂しく思えちゃうのは日頃のイメージが強すぎるからなんだろうなぁ…
こういう「1人分」のテーブルフォトも上手くバランスをとって、写真に撮れるようになりたいな、なんて思いました。
さて、これから夕飯の支度です!
この前の“燻さないベーコン”の第二弾を作ったったので、早速、二度目のカルボナーラです♪
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