パティスリー SATSUKIのスーパーモンブランでおうちカフェ
先日、無事にひとつ歳を重ねました。
私、イベントごとが大好きなので、自分の誕生日も自分でわいわいやいやい言いながら、しっかり祝う派なのですが、今年は絶妙なタイミングで仕事がぎゅうぎゅうに詰まりました。
コロナ禍で仕事が一時全くの白紙というような状況になったり、全体的にうすーーくしか動いてなかったりなんてことが続いていたのに、10月に入った途端にバタバタし始めて、そのままズルズルズルーっと繁忙期!
一度怠けてしまったら、立て直すのが大変なのは慣れた仕事もおんなじで、繁忙期と言ってもかつてほとではないのに、なんだかゼエゼエ言いながらこなしています。
だから、今年はそんなお楽しみの誕生日も、ああ、何も出来る気がしない、と諦めていたんです。
それが、ドンピシャの当日ではなかったのだけれど、リモートワークを続けている夫がたまたま出社だった時に、
「お土産だよー、おめでとー」と買ってきてくれたのが、このケーキでした。
『ホテルニューオータニ』の【パティスリー SATSUKI】の“スーパー”シリーズ!
その名も『スーパーモンブラン』です。
ホテルケーキ好きならば、誰もが知っているでしょう、あのスーパーショートケーキ!
ラウンジでも、ブッフェでもいただいたことあります。女友達とそれこそテンション上がりまくって楽しませていただきました。
メロンバージョンもたまらないですよね。
そのスーパーなやつの「モンブラン」がおうちに来たんです。びっくりです。
とりあえず、そのお土産の箱を受け取ったときに感じた重さが別格。
あれ?このサイズの箱なのになにこれ?
ケーキ箱なのに、中にはぼた餅でも詰め込まれてるの?というくらいのずっしり感でした。
そして、箱から出して、お皿にのせようと持ち上げたときには笑っちゃうくらい、本気で重い。
最近は空気を含んだようなふわふわっと搾りたてのモンブランの人気も高いのに、スーパーモンブランはこれでもかこれでもかとマロンペーストをぎゅうぎゅうに密着させた作りです。
フォークが入らないかと思うくらいの密着感、そして、ボリューム。
食後のおやつにしようかと思ったけれど、甘かった。そんな軽い気持ちでは完食できない大きさ、重さなんです。
下の部分もスポンジケーキではなくて、これはマドレーヌのようにしっかり焼き込まれた焼き菓子。
そりゃそうだろうな、上のペーストの重さを受け止めるにはふんわりスポンジでは無理だよね。
すごく厚みのあるマロンペーストの層で覆われているのですが、中には抹茶クリームと餡子までもが入っておりました。
和栗の香りと味わい。
もうこれでもか、と楽しめました。大満足!
ちなみにもうひとつ、一緒に買ってきてくれたのはナポレオンパイでした。
こちらも、とっても美味しい♪
パイとクリームのコントラスト。そして、まず何と言ってもこんな季節でもちゃんと苺自体がしっかり美味しい、という。さすがよねー、と。
緩すぎず硬すぎずというクリームの絶妙な具合など、笑いが止まらなくなります。
誕生日祝いだから、両方とも一人で食べていいよ!と言われていたのですが、いやそれは無理というか、ダメでしょう。
さすがの私もそれは遠慮して、夫とそれぞれ半分こで楽しみました。
ちょうど、Nespressoさんからモニターで届いていた『ハワイ・コナ』という数量限定のコーヒーもあって、とても贅沢な“おうちカフェ”タイムになりました。
ああ、誕生日万歳!
まだちょっとこのバタバタ感が続く予定ではあるのですが、うまく乗り切っていこう。
そして落ち着いたら、今度はホテルで「お祝いケーキ」を食べたいな♪
↑欲張りもの