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パンがなければ苺のシロップでパンケーキ

昨夜のうちから、もう今朝はパンケーキだなと決めていて、そう宣言もしていました。
だって、パンを食べ切ってしまっていたから…

冷凍庫にはまだベーグルが残っていたりするのですが、何を挟もうかな?と考えるといまいち「よしコレだ!」と思えるものも浮かばず、じゃあ、朝焼きマフィンにしようかな?と考えてもピンとこなくって。
それよりも冷蔵庫の中で出番を待っている苺のことの方が気になってしまいました。

お買い得品でゲットした不揃いいちごが半パックほどあって、さてそれをどうしようかなぁと思ってもいたので、その苺のシロップをいかしたパンケーキにすることにしました。

小鍋にヘタを取った苺を入れ、グラニュー糖をまぶして放置。
やや水分が出てきたら火にかけて、ほんの少しだけお水をいれて煮ます。
いちごにどのくらい火を通すかは好みの問題。
今朝は以前の「いちごソテーのオープンサンド」の時よりも、ちょっと長めに、柔らかくしてから鍋から一旦取り出しました。
鍋に残っている真っ赤なシロップ。
こちらにさらにお水とグラニュー糖を足して、あとは好きな加減まで煮詰めて、シロップにします。

シロップに甘みの部分はお任せにして、クリームはシンプルヘルシーに!
マスカルポーネと無糖のギリシャヨーグルトを1:1で合わせたものを用意しました。

パンケーキは簡単にミックス粉を使って焼いています。

いつも最初に焼いたパンケーキが、フライパンの温度が上がりきっておらず、どうもや黄色薄めになっちゃうのですが、本日はしっかりと(いやまだまだ)と粘ったので、かつてないほど均一に全部を焼き上げることに成功。
誰も、というか夫が、そんなこと気にして見ていた食べていたわけはないけれど、個人的にはかなりガッツポーズな焼き色加減、揃い具合で幸せです。

ちなみに、バターを乗せてメープルシロップを、、、というのではなくって、マスカルポーネや生クリームで食べたい時は、焼き立てパンケーキで盛り付けるとあっという間にクリームが熱でドロドロになって、残念なことになるので、ほんのりとあったかいよね、というくらいまで待ちます。
パンケーキは熱々だけが美味しいんじゃない!
バター×メープルシロップは、焼けたそばから食べたい気分ですが、そうでなければ待ったほうがオススメ。

ほら、そこまで待っても、シロップかけたら、意外にシロップもまだあったかくて、苺が転がり落ちました。あらあらあら、です。
まあ、いいや、このくらい。

さっぱりしたクリームと柔らかな苺、そして、甘くていちごの香りのする赤いシロップ。
サックリと焼き上がったパンケーキに合わせていただきました。
平日の朝からこんな風に食事が出来るのは、リモートワーク中だからこそですね。

余ったシロップは牛乳に入れて「なんちゃっていちごミルク」にしたり、スムージーなんかに入れちゃっても美味しいです。

いちごの季節の終わるのは寂しいけれど、そんな季節の終わりがけには、不揃いなものが特売で出始めて、それはそれで楽しみ。
あれこれ加工してみるのにはちょうどいいお手頃感があるので、あともう少し、我が家も楽しんでいきたいと思います。





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