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1ヶ月半ヨーロッパ周遊旅 前半編

こんにちは。
いま、1ヶ月半のヨーロッパ周遊旅にでております。
長いと思われた旅行ですが、はやくも折り返し地点を過ぎ、丁度4週目が終わろうとしている頃です。

さて。円安の今、ヨーロッパにいったらどれだけお金がかかるのか?
どんなルートでいったのか?
旅の前半の様子をリポートしていきます。後半は、また後日。

①コペンハーゲン(2泊)

街中にデザインが溢れてた。

教会(兼こども食堂的な場所)の階段

とりあえず物価高くてめちゃくちゃひもじく暮らしました。カフェでカプチーノ頼んだらだいたい800-1000円くらいする。カフェにもいけねー!

自作サンドイッチ。Airbnbでキッチン借りた

Airbnbのオーナーが稀に見るフレンドリーかつ優しい人で、なんと夕食に誘ってくれました!料理上手だしワインガバガバ飲めるしで最高でした

②ハンブルク(2泊)

コペンハーゲンから5時間くらい鉄道に乗って着きました。
カウチサーフィンを使って70歳前後の御夫婦のお家へ。初カウチサーフィンでしたが、最高だった…
またカウチサーフィンについては後日詳しく書きますね

ホストの方が、ハンブルク名物のパン Franzbrötchenを手土産として渡してくれた!

③ベルリン(3泊)

ベルリンの主な目的は蚤の市。そのために週末に合わせて行きやした。ベルリンはやっぱおしゃれ、モダン、そして清潔!大都市が汚いのは南欧だけらしい(たぶん)。ベルリンでもカウチサーフィンを使いました。なんと、ホストは85歳のおばあちゃん!この年でもネットを使いこなし、英語学習への情熱をもっていて、『こんな風に年を取りたい!』と目標にしたくなる方でした。

蚤の市可愛すぎて鼻息荒くなった

④ニュルンベルク(2泊)

留学時代のドイツ人の友達に会いにニュルンベルクへ。本当は1泊の予定だったけど、街が可愛すぎて2泊にした。久しぶりに大好きな友達とゆっくり話せて本当に幸せな時間だった!!
あと、プレッツェルのチェーン店があってそれがめちゃくちゃおいしかった。

プレッツェルのあいだにバターはさまってるやつ。アカーン!

⑤クラクフ(6泊)

さて、ドイツからポーランドへ入国。6泊もしたのは、留学時代の元ルームメイトが今クラクフに住んでいて、泊めてもらえたから。
本当に、本当にありがとう…(T_T)

久しぶりのルームメイトとの再会。なんどか喧嘩もしたけど、留学時代で一番長く時間を過ごした友達のひとり。だから、すごくリラックスできた。

クラクフ名物のストリートフード、サピエカンカがバカうまい
この下のDareっていうチョコバーがめちゃくちゃ美味しいんだ!しかしどれだけ探してもポーランド以外に売ってないのだ!(T_T)

⑥アウシュヴィッツ収容所(日帰り)

クラクフから日帰りでいける。私は観光にほぼ興味がない方なのですが、これだけは必ず見に行こうと心に誓っていた。
そして、見に行く価値は十分にあったと思います。衝撃のあまり、ホロコーストの凄惨な事実がいまだにふと頭をよぎる。それくらい残酷で悲しい展示だった。

⑦ヴロツワフ(1泊)

チェコの国境に近い、ポーランドの街。小さめ。ヴロツワフ大学の講堂があまりにも綺麗すぎて二十分くらい眺めてた。
しかし宿で少しトラブルがあり、いい思い出までかき消されてしまった…。

こ、これが講堂だって?!
ヴロツワフ大学の近くに、お財布に優しい量り売り形式のレストラン。ありがてえ

⑧プラハ(3泊)

満を持してチェコに入国。プラハでコンサートとオペラにはかならず行く!と心に決めていた。ていうか、アウシュヴィッツとプラハ音楽鑑賞以外何もやりたいこと、決めてなかった…w
全体的に計画が適当すぎるし、もはやそもそも観光もしなくなってきている(疲れるし興味があまり沸かないので)

オペラはもう、もう、言葉を尽くしても言い表せないほどの素晴らしさ。人生の芸術鑑賞で一番感動した。

完全にミッションインポッシブルの世界。暗殺者が大統領を狙うところを、イーサンが間一髪で止めるところしか思い浮かばない

⑨チェスキー・クルムロフ(1泊)

都会に疲れたので田舎でゆっくりしようとインターバルをはさむ。
(自称)ヨーロッパで一番美しいとのこと。たしかに綺麗でした!
基本的にゆっくりすることが目的なので、ホテルでずーーーっとゴロゴロして体力チャージ。ホテルがすてきだった(*‘ω‘ *)

ビールとこの旅一番のお気に入り、棒プレッツェル
秋のヨーロッパ、のんびり。

⑩リンツ(2泊)

チェコからオーストリアへ入国。ここでもカウチサーフィンを使いました。とても頭脳明晰なホストの方で、いろんな議論ができて本当に楽しかった!
あと、日本にも来たことがあってその文化を気に入ってくれたそうで、とても親日。うれしいな(T_T)
ホストしてくれたお礼に日本食をふるまったら気に入ってくれたみたい!超お代わりしてくれた!

頑張って日本の味再現。おいしくてこちらも泣きそうに(日本食が恋しいため)

⑪ウィーン(2泊)

ここでもカウチサーフィンのホストの方にお世話になる。ほとんどホストの方が付きっきりでおもてなしやら案内やらしてくれたので、『ウィーンでこれやったぜ!』みたいな記憶はほぼなし。笑 しかし物価も高いしヨーロッパの建物にも飽きてきたのでまあ良いか。(まさかのウィーン観光をスルー!)

さて、ここまで一気に書きまして。
なかなかいろいろな都市に行きましたが、カウチサーフィンのおかげでかなりお金を節約させていただくことができました。皆さん様々なおもてなしをしてくださって、感謝、、(T_T)
実際、一人旅って暇だから、誰かと話す機会があるのってものすごく良いなと個人的には思っています。
あと、各ご家庭の朝食スタイルを見れるのも楽しかった。
たとえばハンブルクのご家庭では、朝は軽めにスムージーとカプチーノ。
ベルリンでは、ドイツの黒いパンにクリームチーズ、トマト、ハーブを乗せて食べる。
リンツでは、カプチーノだけでさくっと。などなど(ちなみにこの人めっちゃラテアート上手かった)

同時に、自分の旅のスタイルにも気づくことができました。
私は、『いわゆる観光地』に興味がもてない人間なのだとわかりました。それもそのはず、『歴史』を知らないからです。私は高校から世界史が本当に苦手で、センター試験前に必死に覚えた情報も数日後には忘れていました。
背景を知らないから、全然感動できないんですよね…

あと、観光地めぐりが『スタンプラリー』をしているような気持ちになってしまうのも理由です。最近はインスタやGoogleで事前に写真がたくさん見れるため、予備知識もない私にとっては『その建物が本当にあるかどうか』を見に行くだけの確認作業になってしまうのです…

あくまでも私の場合です。観光が好きな方を否定するつもりは全くありません…!

また反対に、食への興味が強すぎることもわかりました。胃は小さいけれど、知らない食べ物は必ず口にしてみたいタイプです。食べたことないからと言って食わず嫌いしないのは、自分のいいところかと思います(*‘ω‘ *)

さて、一番きになるところ!費用についてです。
かかった費用は、オーストリアのウィーンまでで総額…

367000円程度。

そこから
海外旅行保険代 25000円程度、
航空券往復代 128000円程度、
ユーレイルパス代 43000円程度

を引いてざっくり滞在費(ホテル、飲食、トラムやバスなどの交通費こみこみで)

171000円

でした。

安いかどうかわかりませんが…
とにかく円安なもので。
そこそこ抑えられてる方なのかなと思っています。

円安とまってくれ…(T_T)

では。

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