⑧ 「僕青」メンバーについて書いてみたい (前編)
「僕が見たかった青空ソート」というサイトがあるの、ご存知ですか?
ページ上にメンバー2人が次々と表われ、表示されるままににどちらかを選んでいくと、最終的に自分の推しランキングがわかるというもの。どなたが運営しているのかは存じませんが、見つけて以来数ヶ月ごとに遊んでいます。初期の頃と今とではまったく順位がちがうし、直近を比べてもちょっとずつ変化しています。Xに自分のソート結果をポストしている人がいたりして、それを見るのも楽しいです。
今回からは、直近のソート結果順に、自分なりのメンバーの印象を書いていきたいと思います。とはいえ、最初の投稿にも書いた通り箱推しなので、「嫌い」なメンバーがいるわけではなく、あくまで順番をつけたら、ということなのでその点ご了承ください。
我が家にはBDプレイヤーがないのでシングル付帯の特典映像は観ていません。したがって各々の印象はそれ以外の媒体から、ということになります。特典映像なんかもご覧になっている方からすると「このメンバーにはこんな一面もあるのに」ということもあるかもしれません。記述の内容はもちろん自分の想像、印象、憶測でしかありませんので、その点どうかご容赦を。
それから、この記事を書き始めたのが12月の頭で、それから公開までの一ヶ月強の間に、ものすごく状況が変わったメンバーもいます。ある程度は加味している部分もあれば、していない部分もあります。あくまで24年の冬の始まり頃までの印象ということで。
けど、ほんの数ヶ月で自身の置かれた状況がまったく変わってしまう、そんな環境にいる彼女たちは改めてすごいと思います。
では一番目から。
一番目:塩釜菜那
警察官を志して果たせず、保育士を目指すも「迷ったらより激しい方へ」という座右の銘にしたがってアイドルになったという情熱の持ち主。
以前Youtubeで「ハリウッドからオファーがきてるけど僕青とハリウッドどっちを選ぶ?」というドッキリ企画があったとき、「より激しい方へ」のななちゃんはハリウッドを選ぶのでは!?とドキドキしました。けど、今後本当にそんなチャンスがきたら、そのときはいっぱい悩んで、じぶんがやりたい!と思うほうを選んでほしいなあ。
現在は心海とならんで僕青のお笑い担当だけれど、心海が頭の回転と即興性で勝負なら、ななちゃんは身体性で勝負するほう。とにかくリアクションが早いです。表情や言葉に作為的なところがなく、ストレート。常に本音で話して、喜んで、楽しんで、そして悔しがっているように見えます。アオゾラフェスのアンコール前あいさつで、「私たちが努力しているのを見て、鼻で笑う人がいるけど・・・」というくだりは、彼女の気の強さが垣間見えてよかったです。
オーディション時、女性スタッフ間でかわいいと評判だった人。同性に好かれるのは強いと思う。ちなみにななちゃんは衣装で髪結んでるときより、普段着で髪おろしてる、そこいらの女子大生風のときのほうがめっちゃかわいいです。
二番目:杉浦英恋
自分の世界を持っているというか、自分だけの言葉で表現する力を持った人。
青空について考えるの歌詞について「今は私自身が走っているので、大人になったらこれが羨ましくなるのかなって考えさせられて、まだ子どもでいたいなって思います」とかなかなか言えないよ。
また、一瞬で場の空気を自分に引き寄せる才能の持ち主。オーディションでその場の審査員全員を笑わせたというのも納得です。
ワンマン1.0の全員スピーチで、多くがそれまでの一年について言及する中、「いつか自分(とここにいるメンバーで)が、みんなをそこ(もっと大きなステージ)に連れていくから」と未来を語っていた。
個人的には、今は青空組の端に埋もれてしまうより、雲組でセンターをする方が、絶対に先々のためになると思っています。それだけ場の中心が似合う人。
3rd前にショートヘアにして、俄然注目度が上がりました。すごく雰囲気に合っていると思います。これきっかけでファンクラブの推しメン登録をななちゃんからえれんに変えてしまった・・・(途中とあ、ひとみん、みうなを挟んでいますが)。えれんのvlogを観てみたかった、というのも理由の一つ。
あと、1stでセンターに選ばれたばかりの仁愛ちゃんに、「全然できるやん、歌も上手いし、ダンスもできるしさ、最高やん・・・かわいいし」、って声かけてるんですが、あの「最高やん」と「かわいいし」の僅かな間が好きです。もちろん他意があったとは思っていません。
三番目:須長心海
合宿の時、もっちーに「みうなが心に海って書いてみうなってことは、心花の読みはここかじゃないのかもしれない・・・」と思わせた人。
最初期の印象は「よく泣いている人」。初期の握手会やお話会でこの人が人気があるって聞いて、「へー、こういう人に人気が集まるのか」と思っていたけれど、その後どんどん頭角を現してきました。みなさん見る目がさすがです。
自分が注目しだしたのは3rdの前、MCとか任されるようになってからです。一年間で人ってこんなに喋れるようになるんだ!坂青とか、NatsLiveとか、「みうながいれば安心」な感じ。
四番目:長谷川稀未
この人は好きというより、気になる存在。こういう雰囲気を持った人が、この先どうなっていくんだろう?どう変わって、あるいはどう変わらないでいくんだろう。
ブログの文章に読ませる部分が多くて、行間をあれこれ考えてしまいます。
初期から坂青ではちょいちょい面白さを見せてくれます。といっても他のメンバーとは少し異なる面白さ。好きです。だからこそ、もっと頭の良さを積極的に出してほしい。ラジオでそのあたりをアピールできたら、違う道も見えてくるんじゃないかと思っています。
五番目:岩本理瑚
ただ元気なだけじゃない、いつも真剣な人。
そして弩級の運動能力の持ち主。ブルーサマーフェスティバルのバク転でプチバズりしましたが、思えばこれが躍進の予感だったかも。SASUKEとKUNOICHIについては次の「二年目冬」の投稿で書きたいと思います。
本人も自覚しているようですが、言いたいことがたくさんあるのか、何を言っているのかまとまらず、分かりにくいときがある。同学年の八木ちゃんの落ち着きと対照的なので、どうしても幼く見えます。そのせいで見逃しがちだけど、めっちゃ美人さん。あと数年もするとビジュアルが大化けすると思っています。
それもあって、スタッフブログにある「数年後に期待のメンバー」かなと思っていたら、ここにきて内面、外面どちらも急成長していると感じます。内面の成長はブログからも発言からも伺えます。青空メンバーより先にキッチンカー大作戦に出演したのは驚き。「初めて好きになった人」のMVでは二列目に入ったし。
と、思っていたら12月発売のB.L.Tではしっかりと美女っぷりを見せてくれました。いや、本当に変わり始めるとアッという間ですね。
ところで、SASUKE予選会で他のアイドルグループを始めてみたけど、僕青あるいは坂道グループって、アイドル界のなかでは異質なんですね。見た目、あるいはコンセプトが全く違う。りこぴんととあちゃんが思いっきり浮いてました。