じっとしてられない私が1日家にいて気づく。「できる」と。
「室内でも靴を履いてて良いからね。」
外国の友達の部屋にお邪魔した時に、ふと、言われた言葉。
外国と日本の文化の違いの典型的な例の1つとして挙げられる。
室内でも靴を履いているという習慣。
知っていたけれど、癖で気づいたら靴を脱いでしまっていた。
友達に言われるがままに、靴を履いて過ごしていた。
けれど。。。
やはり違和感はあるわけで。
室内で靴を履く。
なんかそわそわする。
けれど、数時間したら、
ーあれ?案外いけるかも-
そうしてそのうち、普通になってしまった。
***
そんなことがあったのと同じように
最近は、一日家にいることが多い。
普段はアウトドアばかりだったけれど、最近気づいた。
「できる。」
「一日家にいれる。」
外に出回っていた頃は、家にずっといることにそわそわしている自分もいた。
家で何したら良いんだ。と思っていた。
今までは見えていなかった。
けれど、家にずっといることで気づいた。
「あ、自分って考えることが好きなんだ。」
「アウトプットするのが好きで、それって結構時間かかるな。これは家でまとまった時間でやった方が良いな。」
家にずっといることで、自分の新たな側面に気づいた。
良いと思えることに気づけた。
留学していた時もそうだったけれど、
強制的に”内省”する時間が増えて
・自分について考える時間が増えたこと
・そしてそれを試す時間があること
これによって、
新しい自分の側面に気づけた。
普段、日々動く中で、
「自分ってなんなんだろう。」
「本当は何がしたいんだろう。」
そうやって考えることは少ない。
就活の時とか、何か本気でしたいときとか、
それくらいじゃないかなと思う。
だからこそ、この時間は大切だと思う。
ー1日家にいることー
自分では絶対にしたくないと思っていた。
けれど、案外できるなとも思った。
やってみなきゃわからないこと。
いつもと違う選択をすることで分かること。
自分と向き合うことでもっと幸せになれること。
沢山あると思う。
そんなことが分かった1日だった。
陳腐な言葉になってしまうけれど、
そうやって気づけたことに感謝したい。
生きるってそうやって気づいていくことかもしれない。