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【 エピローグ 】 〜友人からの誘い〜
2024年。夜空の下で、気温も落ち着いた穏やかな秋。、豊洲でバーベキューを予定していた。
僕はというとiPhone16ProMaxのバッテリー性能を確かめること。そして、友人とのバーベキューに心躍らせていた。
友人とは豊洲で待ち合わせをし、駅前のスーパーで肉や海鮮、お酒などカートいっぱいに詰め込んだ。
友人は本当に2人で食べ切れるのだろうか…。なんて弱気な心配もしていたが、僕はむしろ足りなくなることを心配していた。
僕だけ歳を重ねていないような不安と反省、そして、少しの喜びは覚えたが…。
買い物を終え、ジェットコースターとは別の恐怖を感じてしまうゆりかもめに揺られながら目の前の綺麗な夜景のようなものと、レインボーブリッジをほんの少し堪能した。『市場前駅』に到着すると、保冷バッグに手を突っ込み、まずは1本。と乾杯をした。霧雨に迎えられながらもバーベキュー会場に到着するまでは、会話を楽しみながら歩き始めた。
会場に着くと開場10分前。大袋を抱えている来場者はあまりいない。隣のブースでは、Beatlesのコピーバンドが優しく温かく音楽を奏でていた。
席に着くとテーブルに最高の食材と楽しみとお酒を準備して、僕はバッテリー性能を試すべくiPhoneを三脚にセットして、ビデオを回し始めた。(残念なことに、照明との相性が悪く、ずっとチカチカした映像になってしまったため、この動画はお蔵入りになってしまったが…。)
そんなこんなで、食も進み、お酒も進み、バッテリー検証の1時間収録も終了したところで、酔いの覚める驚きの誘いを受けた。
「お店手伝ってくれませんか?」と、友人。(※ちなみに友人は、新規事業のアルバイトで知り合った5歳下の男です。)
僕は急な提案にその瞬間はびっくりした。まさか、いま!?しかも、全く想像つかなかった、クレープ屋さん…!?
数ヶ月前、元カノにブチギレられ、人生やお金の稼ぎ方について真剣に考えていたときがあった。
そのときの僕は、エンジニアとして就職するかYouTuberになるかの2択を真剣に考えた。
エンジニアに関しては、資格を取得しようと勉強して受験もした。1つは合格したが、その過程を過ごしていて、ワクワクなんてほとんど感じなかった。
ちゃんと自分自身に向き合って、考えて、『もっとわくわくした人生がいいな。人に囚われない稼ぎ方がいいな。何があっても全て自己責任で。』そんなことを思って、真剣にYouTuberを目指し始めた。
それとは別に、友人もいつかフリーで働くんだろうな。そのときは、雑務でも何か一緒に働けたら楽しいだろうなとは頭にあった。
もし、一緒に働こうと誘いを受ける日が、いつかきたときは即答しようと、このときにはもう決めていた。
まさか、その誘いが、数ヶ月後には来るとは思いもしなかった。しかも、2人とも畑違いの飲食。さらに言うと、クレープ…!
そんな考えが高速で頭をよぎったが、体感5秒もかからずに、『やるよ!』と即答した。
そこからは、今後の流れやお店を開こうと思った経緯や想いを聞いた気もするし、話した気もするけれど、正直酔っ払ってほとんど覚えていない…。
しばらく、豊洲の川沿いをひたすら歩いて、電車に乗っては、日比谷公園に到着して、3年の禁煙を解き放ち、誰もいない真夜中の日比谷公園の木々に囲まれた喫煙所で吸ったタバコは最高に美味しくて、ただいまと言ったことは覚えている…笑
ここまでが、エピローグです。
ここからは、テーマ毎に区切って、わかりやすくまとめて書いていこうと思いますので、興味のある方々、同じ志の方々、ぜひ読んでみてください。
たくさんのコメントお待ちしております。
ちなみに、YouTubeの『僕の日常』チャンネルはこちらです。
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