バンドマンになるために~揃えておきたいもの不完全攻略ギター編~
ウェーイ、ボク871です。
みんな、ギター弾いてる???
ボクはボチボチ!!!!!!!!
(やっベー怒られるかも)
ギターを始めたばかりのすべての人にこの言葉を
初めてギターを手にした瞬間が、ロックンローラーとしては頂点なんだよ。そこから下るかキープするか、2つの道を選ぶんだよ。by甲本ヒロト
「ヤダ!!!下りたくない!!!!」
「でも上手くなるまでもうちょっとかかるなぁー」
「お腹すいたなぁー」
こんな悩みも大丈夫、ギターを始めたばかりの人の次のステップは
ほとんどお金出せばなんとかなります。
昼飯は自分で買え。
エレキギターを始めた人がバンドマンになるために買うべき物をまとめてみました。
シールド
皆さんギターのおまけで付いてきた黒い短い奴使ってません?
あれはお母さんが洗濯物を干すときに使うものです。
電気を通せる紐ですね。
あっという間に、いつの間にか静かに、そしてなぜか本番前に壊れます。
まずは安いのだとこの辺とか
カナレという王道のシールドです。
ケーブルも柔らかくどこの楽器屋にもあり(何ならハードオフとかでも新品売ってる)色もたくさんあります。
音は普通なんよ。
まあこれを基準にこれから掘りすすめてもいいと思います。
もうちょっと予算がある人は
こういうのもいいすね。ボクが昔長いこと使ってました。
音はキレがあってハイゲインもクリーンもバランスよくまとめてくれます。
最近のボクの一押しは
今のメインのシールドはこいつです。
理由としては歪みの音をきれいにまとめてくれるのもそうなのですが、ケーブルがコタツのコンセントみたいに布で巻かれてて摩擦が少なく取り回しやすいのがとてもいい感じなのと
馴染みの楽器屋の試奏用ケーブルで一番生き残ってたから
試奏に使われるケーブルは非常に酷使され、並のケーブルだとすぐ断線しちゃいますがこいつはすっと安心して使えてました。
実際今も不具合などなく安心して使えてます。
長さは5m以上のものを買っとくと良いですよ。
可能なら2本買うと後述のチューナーとかが活きます。
あとシールドを買ったら8の字巻きというものを覚えましょう。
こういう奴ですね。(有識者各位、下手くそだなとかは言わないでくださいお願いです)
詳しくはググってください文字だと説明めんどくせぇんじゃ!!!!!!
もしくは先輩に聞け!!そして仲良くなれ!!!!
こうやって持ち歩くと
せっかく買ったシールドもお母さんが洗濯物を干すためのアイテムにジョブチェンジさせてしまいます。(経験ずみ)
あとヨレヨレになって使いにくくなるし断線の原因になります。
ちなみにこの画像のためにそこそこ良いシールドを生贄にしました。
なのでこの記事を読んだみんなは是非覚えてね!!!!
ちくしょう!!!!!!!!!!!!!!!!
チューナー
「えー初心者セットについてきたーやつじゃダメなのー?」
「なんかヘッドに挟むやつならあるよ」
チューニングなめんな!!!!
まずバンドマンになりたいならこういうの買ってくだされ。
足で踏んでオンオフするやつですね。
クリップチューナーとかはドラム鳴らされた瞬間にただのクリップになります。提出物をまとめるのに使いましょう。(お家、練習ではこの上ない相棒になるのでクリップチューナーも便利なんよ!!!)
そしてこのタイプのチューナーにはチューニング機能の他に他に2つの副作用的効果があります。
・ミュート機能
大体のチューナーは踏むと音をミュートする機能がついてます。
ギター変えたり、ライブの途中でお母さんに「カレーできたよ」って呼ばれてもノイズ巻き散らかさず安心してギターをおいてカレーが食べられます。
・シールドの延長
こんな経験ありませんか?
「シールドが短すぎてステージの前に行ったら抜けちゃうよー」
この手のチューナー、シールド2本使うので実質長くなります。
チューニングはきちんとやると音が良くなります。まじで。
あと細かいことを言えばバンドで使うチューナーのメーカーを揃えるのも吉です。
実はメーカーごとに微妙に音程違います。
まぁそんな気にはならんけども。
おすすめとかは特にないですが上記の理由で上のリンクにあるコルグなんかはユーザーが多くて揃いやすいです。
あとはこれも良いですよ
とにかく!!!どれか買え!!!!
もうスタッフさんにチューニングさせんな!!!!!!
※次に書く歪みエフェクターを使うためには短いシールド通称パッチケーブルが要ります。なんでも良いから買え
歪みエフェクター
よくスタジオにあるジャズコ(Roland JC-120)は歪みません。
努力でどうにもならないギタリストの最初の壁です。
特に若い学生ミュージシャンは
ジャズコをいかにカッコ良く歪ませるかという使命があります。
ここではボクの独断と偏見でいくつか紹介させてください。
まずは
ボクはこれをジャズコにつないで弾いた瞬間
「今までの苦労はなんだったんだちくしょう!!!」
と怒りに震え、投げ捨てようと思いましたが売り物なのでやめました。
オーバードライブと書いていますが結構歪みます。
とにかくオールマイティ。つまみをどの位置にしても使えます。
初めてのエフェクターを買う際、是非一回は音を聞いてほしい逸品です。
続いては
あら、可愛い。
もう可愛いですよね。ほんと可愛い。
値段も可愛いんすよ。
こいつはさっきほど歪みませんが荒々しく、コードをかき鳴らしたりする人にいいですね。
音も普通に良い音が出ます。安いくせに!!!!今の若者が羨ましい!!!!!!
あとこいつはブースターとしても使えます。
ブースターとはなんぞやって人は先輩に聞いて仲良くなってください。
こういうものは一個持ってて損しません。
メタルをやれ
こいつもまたさっきの可愛い奴と同じ使い方ができるのですが、音のキャラが違います。
可愛い奴はミドルに特徴のあるいわゆるTS系なのですが(詳しくは先輩に以下略)こいつはちょっとドンシャリ(先輩に)気味。
よりコード弾きに特化してる感じがします。
上位機種にBD-2wというのがありますが財布と相談してください。
はいでたーいい奴。
こいつめちゃくちゃ歪みます。
値段はそれなりにしますが、音のクオリティは抜群。
ジャズコがハイゲインアンプになります。
つまり
メタルやれ※メタル以外にも使えます。
見つけたら弾いてみてください。
そして帰ってお母さんにこう言いましょう。
「FRIEDMANのBE ODがほしい!!!」
多分「あんたそんなハイエンドアンプメーカのものを欲しがる前にまずアルペジオを弾ける様になりなさい!!!!!!」
って言われます。
メタルやれ
スタンド
ギタースタンドは持っておくといいです。
可能ならライブ会場に持ち込みましょう。
会場のスタンドは酷使されてヘロヘロ、強度は骨粗しょう症のおじいちゃん並みのものもあったりします。
スタンドから倒れてギターのネックが折れる、そんな悲しい事故をボクは何度も見ています(特にレスポール)
地味ですが自分のギターを守るためにも買いましょう。
最後に
まぁ好きなもん買えや
(マジかよ。締めの言葉思いつかんやったんやこいつ。)
ではまた!