年金の払い方の方針
iDeCoは課税所得100万の場合、満額月68,000円×12ヶ月の掛金で月10,200円(年122,400円)の節税になるが、60歳まで引き出せないのが1番のネック(年寄りになった時にあんまりたくさんお金があっても、楽しむ体力が残ってないと思うので)
【60歳以降にかかるお金の計算】
家賃:7万
食費:6万
娯楽:3万
水道光熱費:4500
通信費:3600
交通費:1万
医療費:8333(生涯400万(70歳以降の自己負担合計))
★合計支出:月18万6433円
(70000+60000+30000+4500+3600+10000+8333)*12*40=8948万8000円
23歳から60歳までiDeCo最大額の月68000円積立(年利5%の運用)で、8707万(一時金で受け取ると税引き後5417万)(年金として60歳から20年かけて受け取ると税引き後で月31万=100歳まで生きるとすると実質半分で15.5万)
15.5万(iDeCo)+6.5万(国民年金)=22万
★合計収入:月22万円
これぐらいでOK!
(これとは別に、年利7%計算のつみたてNISAで1500万ほど受け取れる)
所得695万以上〜900万未満 23%
所得900万以上〜1800万未満 33%
ここの差が一番大きいので、年間所得900万を超えてしまう時にまとめて払って900万にギリ届かない額に調整するのが最も得をする年金の納め方。
★年金は免除を受けられる時は全て受けておいて、上記頃合いを見計らいながら、10年以内に必ず追納するのが現時点ではベスト。
インフレ率に対して給付額は変動するので、その点はほぼ心配ないかと。
ただマクロ経済スライドで次第に給付額を減らしていく方針にはなっているので、追納ギリギリのタイミングのデータを見て、追納するかを決めるべき。今考えるより10年後の方が貰う日に近いので予測しやすい。
追納時に10年前の年金額+加算額を払うことになるが、追納額は最大の10年後の場合で当時の月額+620円とかなので、年間7440円で元の年額183360円と比べて取られる金利は0.4%ほど。
どう考えても自分で年利5%程が望めるインデックス等の投資に10年回した方がリターンが大きい。
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