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フラスタは本当に必要か?

【#2 フラスタは本当に必要か?】


■概要

本日のテーマは、フラスタは本当に必要か?です。

ライブなどのイベントでファンが出演者さんに贈るお花のことをフラワースタンド、略してフラスタと言いますが、これって本当に必要なんでしょうか?

年100回以上イベントに参加してきた僕の考えを共有したいと思います。


■音声を最後まで聴くメリット

この音声を最後まで聞くことで、フラスタ以外のお金の使い道も公平に比較して、自分に合ったお金の使い方ができるようになると思います

それでは早速本題に入っていきましょう


■主張

「フラスタは本当に必要か?」というお題ですが、これに対する僕の答えは「ほとんどの場合は必要ない」です


■理由

理由は、フラスタはお金がかかる割に運営側の収入にはならないからです

そのお金でライブのグッズを買ったり、今後企画されるかもしれないクラウドファンディング等のお金がたくさんかかる大イベントのためにお金を取っておいた方が、最終的に運営に貢献できると僕は考えています。


■具体例

フラスタを贈る人ってイベントの度にほぼ毎回贈ってますよね?

でもそれって幾らかけても運営にお金は入らないし、まぁ正直運営側の観点だと、出演者の気持ちが明るくなるぐらいの効果しかないと思います。果たしてその微々たる効果に何万何十万とお金をかけるべきなのでしょうか?

少し偏見が入ってるかもしれないですが、そもそもフラスタを贈る側の本質は、豪華なフラスタを毎回出して自分の名前を覚えてもらうというのが目的なんじゃないか、と思っています。

その目的が悪いとは思いませんが、出演者にエールを送りたい気持ちや、名前を覚えてほしいという目的は、べつにフラスタじゃなくてもお渡し会に行ったり手紙を書くことで解決できる問題です。


■反論への理解

こういう意見を出すと、「手紙を書く時間が無い」とか「自分は字が汚いから手紙は難しい」という意見が出てくると思いますが、好きな人のためなら、どんなに忙しくても数時間ぐらい時間は作れるはずですし、字が汚いならWordで書いて印刷とかでもいいと思います。大事なのはあなた自身の言葉で書く中身の文章です。

ライブの前に見てもらって、出演者を元気づけたいという点も、自分が毎回手紙を出していれば、元気を出すために過去の手紙を読む出演者さんはいると聞きますし、フラスタをどうしても出したいのであれば、お金のかからない楽屋花という手段もあります。これだったら余ったお金はグッズの購入などに回せますよね。

本当にお金がたくさんある人はいいかもですが、長く応援していく上で大事なのは、無理のない範囲で応援することだと思います。まぁそれができたらオタクやってないよ!という意見はよ〜く分かりますが、今一度考え直すキッカケになってくれたらと思います。

ここで僕の昔話を少しさせてもらうと、まぁフラスタに対してこれだけ批判的な意見だったのにと思われるかもしれませんが、フラスタは1回だけ贈ったことがあります。

でもそれは、過去のライブで本当に僕の人生の変えてくれた方が2年越しにやってくれたライブで、自分の名前は出さず匿名で、値段は3000円ほどの楽屋花にしました。もちろんそのライブのグッズは全て購入した上でです。

自分の中ではこのぐらいの範囲でなら、フラスタは値段分の効力を発揮するかなと考えています。


■結論

それでは今回の結論です。

結論は、フラスタは必要ない。

理由は、フラスタはお金がかかる割に運営の資金にもならず、出演者が喜んでくれるだけで値段の割に効果が薄いから。

本当に運営のことを思うなら、フラスタは数千円の楽屋花にして、グッズをたくさん買いましょう。

出演者にエールを贈りたいなら、どんなに拙い文章でも気持ちが伝わればいいので、手紙を書くということをやりましょう。


ということで僕のオタ活ラジオでは、こういうライブにまつわることだったり、僕のオタクとして生きていく上での考え方を発信しています。

この番組の内容はあくまで僕個人の意見なので、もちろん色んな考え方があっていいと思っています。なのでぜひコメントであなたの意見も聞かせてもらえると嬉しいです。今のところ全て返信する予定です。

また、この話がよかったと感じてくれた方は、ぜひSNSで共有してもらえると嬉しいです。

それではさようなら。

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