生命力
生命力自体が足りていない、
元気でやってるっていえるだけ、
自分の生命力を表わすことができてないから、
そうやって生活がやっとという状態で、
自分の時間を見出したり、自分の余裕を見出したり、
努力に活路を求めたりするにしても、
圧倒的に情報も何もかも足りていないし、
それを欲していく生命力がかなり失われてしまっている。
僕は、いま通所しているところの作業はだんだん、
意味を感じなくなってきているのは確かで、
店舗自体がほぼ存在しておらず、協力してもらえる場所に、
商品を置かせてもらっているという具合なのだが、
それにかかわったり、加わったりしているわけではないので、
どうしてもみんなが頑張ってる時でも、
自分からそれに関わりたいと思う事に欠けている。
恐らく、絵を描くことで今まで気分を落ち着けてきたという、
具合なので、絵が何の役にも立たない今の仕事に、
正直な所、不安や不満を感じているのだろう、
また継続してみたとしても、絵が展開していくわけではなく、
いたずらに枚数を増やすだけともなったら、
それは参加するにしても、気持ちが弱く、生命力も薄くなる。
絵で何かが出来る、表現したことで、自分を成長させられる、
努力が認められる環境があればいいのだが、
それを与えてくれる訳ではないので、僕はただ漫然と、
絵を描いて、その絵を自分のものとして保有する事だけ、
続けるのみである。
絵に関しての理解が無いというのは、そういうことになる。
人が絵を展開させたり、頒布するにしても、絵が描ける人員が必要と、
すぐに皆に絵を描かせるよりかは、せっかく投資したミシンで、
投資した分を回収しようという話になるので、
やっぱり、絵というものの居場所は今通ってる所には無い、
じゃあいますぐ絵を描ける所に行けって?
その選択肢がなかなか薄く、かなえようと思っても、
かなりハードルがあるから困ってる所なのである。
場所の制約というものがあるし、
仮に自分が継続してかようにしてもこれから先、
絵を中心に据えてるところでうまくやっていけるかは、
僕次第ということで、
いざ、お金にゆとりが出来たら、
何もかも僕次第という放置されてる感じは否めない、
あなたはもう充分自立できる状態だと、
何度言われても納得がいかないものは行かないのだ。
僕は8年ひきもった、
その間に絵も描いた、そのひきこもりだった理由は、
地域に行く場所が無く、自分を受け入れてくれる場が、
存在してなかったからだ、
今の場所に通っているのも、他に行くあても無かったからだ。
となると、僕の未来は地域次第という所が大きいのだが、
地域が僕を助けてくれることを期待していても、
道は開けないのは確かなのだよな……。
おしまい
いただけるなら、どこまでもおともしますとも!