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愛車が帰ってきた報告と疑問点

今日で事故発生から丸2か月が経過した。

愛車状況の振り返り

「自走困難」「ほぼ全損」といわれた愛車は、事故処理後、そのまま修理工場にレッカーされた。

レッカーされる際、引取に来た業者と現状確認を行ったものの、内容をほとんど覚えていない。頭の中は真っ白だった。

「っしゃ!!これから事故するぞ~~!!!」と意気込んで事故を起こす人間はいないだろうが、事故発生前、まさか自分が事故をするとは夢にも思っていなかったため、積み荷や自動車の状態につき、詳細確認はできていない。

ただ、業者から指摘を受け、ETCカードだけは持ち帰った。

待ちに待った納車、代車との別れ

おととい、愛車のアライメント(板金作業)が終わり、板金工場から修理工場へ移ったことを知らされた。

早ければ今月中には戻ると推測していたところ、「明日にはできる」と連絡を受けたのは昨日のこと。
事故ぶりの対面に高揚した結果、今朝は目が充血していた。

午後になり、仕上がったと連絡が入ったときには、口から心臓が飛び出るのではと心配になるほどであった。

出発前に業者に連絡を入れ、代車を開錠する。
キーレスに慣れていた筆者にとって、この形式は初めてだったと既に懐かしいが、鍵がまわらないことも多かったことを思うと安堵感のほうが大きい。

南京錠と同じタイプ

週末だからか、道が混雑し、修理工場まで通常の倍近い時間を要したものの、到着時に愛車の後ろ姿が見え、もどかしさや待ち遠しさのような感情のすべてがどうでもよくなった。

見た事がないドリンクホルダーとやたら多い収納
エアコンがレトロでコードがすごい

代車を停め、施錠し、恐る恐る足を踏み入れた工場内には、様々な機械が所狭しと並んでいる。
前回訪れたときには機械音でいっぱいだった場内が、今日はしんと静まり返り、我が愛車はそこにじっと佇んでいる。

奥の事務室まで歩を進めながら、愛車の脇を通り抜けた。
運転席の窓は開け放たれており、ビニールがかけられているほか、助手席には事故当時に積んでいた車検証やUSBメモリ、キーが置かれていた。

「どうも」

こちらに気づいた業者が身を乗り出すように近づいてくる。

恐らく、修理箇所等についての説明が始まるのだろうが、耐えきれず、大粒の涙がぽろりと零れた。しばらく涙を止めることはできず、筆者は愛車の正面に膝から崩れ落ちて泣いた。
業者からしてみるとさぞ迷惑だっただろう。

ひとしきり泣いた後、代車のキーを渡すと、修理・交換箇所に係る説明がはじまった。

修理箇所と疑問点

今回の修理では、凹んで歪んだ箇所の補正・修正のほか、折れて使えなくなった部品の交換を行ったそうだ。

また、下記の書類を渡され、歪みが直っていることを強調された。

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