
簿記3級 学習3日目 簿記のルールと勘定科目について
ブログを始めたものの、最初の三日間は勢いで書けても、その後が続かない。まさに「三日坊主」という言葉がピッタリですね。
ネタが尽きたわけでもないのに、なぜかパソコンを開く手が止まる。書くのが面倒に感じたり、「こんな内容でいいのか?」と自信をなくしたり。
正直、辞めようかと思った。しかし、ふと「もう少しだけ続けてみよう」と思い直した。完璧でなくてもいい。少しずつ、自分のペースで書いていけばいいのだと気づいた。
そうして今日も、こうしてキーボードを叩いている。三日坊主を乗り越えた先に、何か新しい景色が広がることを信じて。
とポエム的な文章を書いてしましましたが、本題に入ろう。
前回の記事で「暗記カード」を相棒に僕は勉強に取り組んでいる。
簿記を学び始めて、まず直面したのが「勘定科目」の壁だった。

いざ仕訳しようとすると、どの科目を使うべきか分からない。
適当に選んでしまうと、財務状況が正しく反映されない。つまり、簿記を正しく理解するには、勘定科目の意味や使い方を覚える必要があると痛感した。
さらに、簿記には「増減(発生・消滅)」を記帳するルールがある。
資産の勘定は、増加を借方(左側)、減少を貸方(右側)
負債の勘定は、減少を借方(左側)、増加を貸方(右側)
資本の勘定は、減少を借方(左側)、増加を貸方(右側)
収益の勘定は、消滅を借方(左側)、発生を貸方(右側)
費用の勘定は、発生を借方(左側)、消滅を貸方(右側)
これだけ聞くと訳がわからないと思う。
簿記の流れを簡単にまとめると、
お金を使ったり、もらったりする(取引)
それをノートに書く(仕訳帳)
使ったものごとにまとめる(総勘定元帳)
計算ミスがないかチェック(試算表)
1年間の記録を整理(決算整理)
どれだけお金が増えたかを発表!(財務諸表)
簿記は、会社のお金の流れを「見える化」するためにとても大切なもの。
「難しそう」と思うかもしれませんが、流れを理解すれば意外とシンプルです!
単にお金が出入りするだけでなく、
資産・負債・純資産・収益・費用

どこに影響するのかを考えながら記録しなければならない。このルールを正しく理解しないと、仕訳の段階でミスをしてしまう。
簿記は単なる計算ではなく、論理的なルールに基づいた「言語」のようなものなのかもしれない。
今はまだ戸惑うことばかりだが、勘定科目の役割と記帳ルールをしっかり学ぶことで、簿記の本質に近づけるはず。少しずつ理解を深めていきたい。
最初は「なんだか難しそう…」
でも、流れを知るだけで、簿記が「お金の整理整頓」みたいなものだと分かってきたよ。
簿記を学ぶことで、お金の動きをしっかり把握できるようになり、経営だけでなく日常生活にも役立ちます。おこづかい帳や家計簿をつける感覚で、まずは簡単な記録から始めてみるのもいいかも。