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オレスカバンド20周年ライブがこれまでもこれからもCarry On!な件。

どうも墓穴掘男(ぼけつほりお)です。

皆さん突然ですが、中学生の時に友達と何気なく会話した内容や、友達きっかけに始めた趣味って覚えてますか?

私の学生時代は、友達とCDショップで何の情報も入れずにジャケットのデザイン性だけでCDを買う「ジャケ買い」を良くやっていました。

その中で出会った、「50回転ズ」「鴉」「毛皮のマリーズ」は今だに懐かしくなってサブスクで聴き直してみたりしてますね。

とは言え中学生の時に始めたことっていまだに続いてやってることってありますか???

無いですよね。。。

私にそんな継続的なものはありません。

でも今回、20周年を迎えたバンド「ORESKABAND」は現メンバーの3名(Vo. iCas Dr. tae Trombone.HAYAMI)が中学生の時に始めたバンド。

20周年ですよ!?
ゆりかごから成人してもおかしく無い年数を高校生のときから続けているのって凄いことですよ。

そんな20周年アニバーサリーライブ「WE」をみに行きました。

あっこゴリラさんとのツーマンライブでしたが、あっこゴリラさんのライブには間に合わず、、、

1曲目「No.9」

唯一無二の独特なイントロから会場のボルテージが徐々に盛り上がっていく!
この曲は個人的にはリズム体がめちゃくちゃ好き。サビに向かってドラムのリズムが加速して疾走感があるし、ベースの音で曲が終わる感じもダンディでかっこいい。西部劇を見たような満足感がある。

2曲目「Upsaide Down」

これはもうノリノリになれる曲だ。多分初めて聞いた人でも手を上げて歌えちゃうんじゃないかな。ヨーホーホー!の掛け声がまるで海賊の船乗りになったみたいで気分が上がっていく!ライブハウスの箱が海賊船になって乗組員の我々がORESKABANDの指揮によって航海していくぜ!会場のファンが荒波のようにうねりながら気分も上がっていく!

3曲目「Free Now」

この曲は、なんだか関西女子の赤裸々な感じが歌詞に出ていてすごく好き。
全然関係ないけど、「Free Now」ってヨーロッパで使われているタクシーアプリの名前と一緒なんだよね。日本で言うタクシーアプリ「GO」みたいなもので、勝手な妄想だけど、日本で現実に疲れてしまった関西女子が思い切って刺激求めてヨーロッパ(ドイツかイギリス)に旅に出て、「Free Now」でタクシー呼んで、気の向くままに目的地もなく海外の町並みを堪能していくような、世界に飛び出していこうよみたいなメッセージを感じる。まぁ歌詞にはハワイって言っているけどもね(笑)

4曲目「Wonder Neighbor」

この曲は哀愁とPOPがうまくできていて心地よくて好き。「親には言われた We can never ちょっとの会話」って歌詞の「言われた」と「We can never」の韻がめちゃくちゃ気持ちよくてここだけリピートしてききたくなる!サビのときには横揺れでリズムを取りたくなって、にやけた顔で証明の暗がりで静かに踊りだしたくなる。

5曲目「Walk」

ORESKABANDの楽曲を初めて知ったのは2010年のアルバム「COLOR」を高校生のときにツタヤで購入したのがきっかけだった。その後、あまり聞く機会をなくしてしまっていたのだけども、改めてその後に発表している楽曲を聞くと「Walk」は少し当時の楽曲とは音楽性もジャンルも違うように感じる。どっちかというとジャズのようなカッコよさを感じた。中学生から始まったバンドが少しずつ方向性を変化させていっているような「進化の繭」といったところでしょうか。いつのまにか手拍子をしてライブに浸っていた。

6曲目「今夜はブギーバック」

やっぱりかっこいい!会場も待ってました!言わんばかりの盛り上がり!しかも途中であっこゴリラさんがスペシャル出演でラップを披露してくれて会場も最高潮!あっこゴリラさんのラップをここでみれてまじで最高!本当に今夜はブギーバック!!って感じでした。

7曲目「ピノキオ」

20周年記念のリクエスト曲に選ばれた「ピノキオ」。個人的には「someday」が聴きたかったけど、ORESKABANDを知っている人の一般の方は「ピノキオ」の知名度のほうがあるのかもしれないね。でもトロンボーンのHAYAMIさんが言っていた「来月、新曲リリースするけど今の曲と昔の曲を聴き比べてほしい!昔の曲よりも今の曲のほうが楽しすぎてそれだけ楽曲がこの20年で変わっているから」それだけこの20年の歳月で新たな音楽へと進化し続けているのであればまだまだこれからも彼女たちの楽しいが続いてほしいと思ってしまう。「ピノキオ」はiCasさんが授業中にガラ携で作った曲だ。まさにORESKABANDの礎を築き上げた一曲といえるでしょう。

8曲目「SHE」

そんな楽しいが詰まって詰まった曲といってもいい曲!往年の名曲も荒削りの衝動と感情の楽曲で良いが、そこから20年の歳月で進化していった楽曲もまたORESKABANDの素晴らしさなのだろう。「ピノキオ」から「SHE」担ったときの会場の盛り上がり方を見ると観客もみな昔よりもまた今のORESKABANDが大好きなんだなと思わされる。

9曲目「Groovin`Work Stylee」

ここでは欲をいえばJa-ge Georgeさんもスペゲスで来てもらえたら最高だったかもしれませんが、会場もかなりスカダンで人と人がコロナ忘れてピンボールのように弾けて熱気もすごかった。

10曲目「AZAMI Spirit」

これもまた流れた瞬間に、歓声と熱狂がすごかった。生演奏を初めて聴いたけど、まさに圧巻!これぞスカロック!甲子園とかのバッターの応援曲に採用してくれないかな!!(笑)これを最後にORESKABANDははけていったが、そんなのファンが許すわけもなくアンコールの嵐!すかさず戻ってくるオレスカのみんな。すかさずライブグッズを売り込むHAYAMIさん!

11曲目「アーモンド」

ここでの「アーモンド」はだいぶ意外だった。正直な話ライブで聞くまでこの曲のことは知らなかった。でもiCasさんの歌声と感情が爆音とともに響いて会場を包み込んだ。周りを見渡せば、往年のファンなのか真剣な眼差しをORESKABANDに送っている人がいた。ORESKABANDの歩んできた20周年はメンバーだけでなく、ファンともどもそれぞれの20年を歩んできている。私も一緒だ。2010年に出会ってから、間は空いたかもしれないが、今こうして同じ時を歩んでこの日を迎えている。iCasさんが言っていた。「このライブの「WE」はわたしたち(ORESKABAND)のことだけじゃなくみんな(ファン)のことも入っているからね」まさしく今日この日を共に過ごしたみんなはこれからもORESKABANDと歳を重ねてはライブに赴くことだろう。

12曲「Carry On!」

Carry on! Carry on!
You maybe right, and maybe wrong
We go smiling either way
Carry on, oh everyday

このサビがものすごく印象的ですごく好き。
日本語和訳すると「続けよう 続けよう あなたは正しいかもしれないし、間違っているかもしれない。 どちらにしても笑顔で行く。続けよう、ああこの毎日を」
ORESKABANDの歩んできた道に楽しさも悔しさも苦悩もあったかもしれないし、間違った選択をしたかもしれない、すべてが正しかったといえないかもしれないが、それでも20年間、メンバーも変わりながらも音楽を続けてはライブを、そして今を楽しんでいるのが伝わってくる。気づいたら20周年だったとiCasさんは言う。これだけ第一線を走り続けている彼女たちはこれからも変わらず30周年、40周年を迎えていることでしょう。

最高のライブでした。
おれも20周年をなにかに没頭して気づいたら20年やってましたって言えるくらいのなにかどでかいことやるぞ!

まずは目標として文章を真面目にまた書き始めようと思う。

それではこのへんで、さよならまた今度ね。

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