お題「本番前ルーティーン」土川編
早いもので2023年も半分が過ぎましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。どうも、劇団副代表の土川です。
さてさて、先日TwitterやWEBサイトでもお知らせしましたように、ボイドレ#09、今年9月にやります!!(SE:ブブゼラの音×100)
チラシはこちら↓
より詳しい公演情報はこちら↓
09 - boisdressing ページ! (jimdofree.com)
なんと本公演は劇団史上初となる新作2本立て公演!!夢のグラインドハウス方式!!フゥ~~⤴⤴どうなっちゃうんだ~~!?
チケット予約受付は7月1日より始まっております。
ボーイズドレッシング『公演#09「それでも地球は青かった」「赤い耳」』チケット予約フォーム (shibai-engine.net)
上記からポチっと予約のほどよろしくお願いします‼
2巡目のお題は「本番前ルーティーン」だよ!!
お題に沿って劇団員が投稿をリレーしていく当ブログ。
1巡目のお題「コレハマ」が完結したので、今回から2巡目突入‼新たなお題は「本番前ルーティーン」です‼
効率化のため、あるいはゲン担ぎのため、「本番前にこれだけは欠かせない」というルーティーンが演劇関係者ならばひとつやふたつあるでしょう。
ボイドレの団員は、各々どんなルーティーンを経て本番に臨んでいるのでしょ~か??
土川の「本番前ルーティーン」はずばり「右手のストレッチ」
プロジェクションマッピングも駆使する劇団・ボーイズドレッシング。劇中映像の制作~公演当日のオペレーションを、土川が担当しています。
舞台上の演技とシンクロするとこの上なくキモチイイ映像演出。でも、ちょっとでもトチると大変な事に!!(過去公演でも、あんな事やこんな事がありました……(遠い目))
ベスト・オブ・ベストなタイミングで、プロジェクターから映像を出すためには、いったい何が重要なのか?
およそ10年弱この分野に関わってきて、導き出した答えがあります。
「右手の滑らかな動き」です。
映像出しにあたっては、ノートPCとPowerPointを使用しています。これをプロジェクターに接続し、ポチポチとキーボードの矢印ボタンを押してスライドショーの要領で映写しているんですね(工程をものすごく端折っていますが)。
舞台袖で、演技のすすみ具合に耳をそばだてながら待機…
キーボードに右手を置く……まだだ…まだあと半ページ……
ひとさし指は矢印キーにのせるだけ…まだ押さない…矢印キーにのせるだけ…
「〇〇(キッカケの台詞)」
キタ!!ここだ!!いいや限界だッ!押すねッ!
(ベスト・オブ・ベストなタイミングで映像が出て、ほっとする)
おわかりいただけただろうか。
上演中の結構な時間、自分の右手はキーボード上でガチガチに緊張しながら待機しているのである!!!!
ここぞという時に間違いなくキーを押せるように。
あるいはオペレーションを多少トチっても、自然にリカバリーできるように。なめらか~な右手の動きが、とっても重要なのです。
という訳で、映像担当土川の本番前ルーティーンは、グルグルグルグル・グルコサミンを飲む、ではなく「右手のストレッチ」。
手首から~指先まで~まんべんなく~上演時間中にシビれたりしませんようにと~願いつつ~アーメン!!(最後は神頼み)
もしこれを読んでいるアナタのご来場時、映像演出が滞りなく映写されていたら「ああ、きょうも土川は入念に右手のストレッチをしていたんだろうなあ」と思い出してください。
次回は誰の本番前ルーティーンが見られるでしょうか?おったのしみに~♪