2010年代 ベスト映画 「イエスタデイ」
イエスタデイ(2019)
今回は、ついこの間の去年末に公開された、「yesterday」を紹介したいと思う。
1.ストーリー
主人公のジャックはイギリスの小さな町で暮らしている、売れないシンガーソングライター。 バイトをしながら、親友のエリーに支えられ音楽活動を行うが鳴かず飛ばずの生活を送っていた。
しかしあることをきっかけに、ジャックは突然あの超有名な「ザ・ビートルズ」をみんなが知らない世界線に入り込んでしまう。そう、世界でビートルズを知っているのはジャックだけなのだ。
このことに気づいたジャックはビートルズの曲を世界に残すために「借りて」デビューし、世界中で人気になっていくが...
ストーリーはこんな感じである。
2.ビートルズ
誰もがビートルズの曲を聞いたことがあるだろう。なんせ音楽の教科書にも載ってるし、CMや、テレビでもよく使われている。自分もよく「この曲もビートルズなのか!?」となる事があった。
少し話が変わるが、GReeeeNの自伝的映画である、「キセキ-あの日のソビト-」でも主人公と友達の会話で『 結局ビートルズが全部(音楽を)やっちゃってるんだよな』というのがある。
まさにそうなのだと自分も思う。邦楽ロックは自分もよく聞くのだが、どこかしらみんなビートルズに繋がっている気がするのだ。(※すごく偏見が入っています)
ノリにのっていける曲、愛を叫ぶ曲、平和を願う歌、しんみりとした気持ちになる曲、、、まだまだあるが全て網羅されている。
そんなビートルズの楽曲が現代風にアレンジしてある歌とともに、映画を是非楽しんでほしい。
3.感想 (少しネタバレあり??)
一言で言えば、誰も嫌な気持ちにならないハッピーエンドの「THE 王道の映画」だと思う。
でも僕はそういう映画を定期的に見たくなる。
まさにこの一コマの感じだ。
そろそろアカデミー賞の季節になってくるが、自分が調べたところ全くノミネートのニオイもしていない。現代社会に問題提起をしている映画でもない。
もちろんアカデミー賞の作品賞をとるような作品も僕は好きだし、見ることも多い。なるほどなーと思いながら考えを巡らせることが出来るからだ。でも少しこちらも構えながら見ないといけないのだ。
でも「イエスタデイ」はポップコーン片手に気楽に見られる映画なのだ。(ダニー・ボイル監督ごめんなさい)
映画館を出て、ハミングしながら帰れる映画だ。ご飯でいうと、地元の定食屋さんのご飯。
最近、少し重めの映画をみて少し食傷気味の方、週末に少し幸せな気分になりい方々に是非おすすめしたい映画だ。
(引用:孤高のグルメより)
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