【MTG】相撲をやめて、カポエィラをはじめよう。-ローグを握ろう、という話。
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EWEに出場しました
何だこのタイトルは。MTGの記事です。
EWEに出場してきました。結果は2-3-1D。
使用したのはコテコテのUBリアニメイト。
リストに特に特徴はなく、トップメタデッキのレシピそのまま。
悲嘆禁止より前から1年ほど使ってきたのでそれなりに練習できていたし、デッキパワーは間違いなく高い。戦績は奮わなかったものの、プレイ体験に特に不満はなかった。
プレイ体験としては。
今日こうして筆を執ったのは、その前のデッキ選択の話をしたいからである。
デッキ調整って、もっと楽しかったはずだろ!
今回一番感じたこと。
デッキ調整って、もっと楽しかったはずだろ!
UBスキャニがトップメタに君臨してから、1年ほど使い続けた。激しく変化するリストを追い続けた。
タミヨウやバロウ、蛙の登場、狂信者の登場、悲嘆禁止、オークやダウスィー、墓地対策の移り変わり。。。
レガシーなのかこれはと思う。最近の環境の変化は激しい。
そしてリストをまさに追っているだけで、自分で走っていなかった。
楽しくなかった。
デッキ調整は、もっと楽しかったもののはずなのだが…
小結は横綱相撲に勝てない。ならば…
なぜだ?トップTierのデッキを握るのは好きだったはず…死儀礼、反復、再活性…いつだって強いとされたデッキを使ってきた。
今回のEWEで思い知ったことは、自分は横綱相撲には向いていない、ということだ。
トップメタと寸分たがわぬリストをコピーしたところで、ミラーのMTG強者には勝てない。 TKNSGK選手をはじめ、強豪はごまんといて、その方々にトップメタTier1デッキミラーで勝つ自信は私にはない。
ならば、カジュアルなプレイヤーが勝つには。
デッキ調整を楽しむには、どうすればよいか。
相撲をやめ、カポエィラをはじめよう。
同じ土俵で戦うことはやめ、リングで力士を蹴り倒すのだ。
カポエィラを始める決心のきっかけは、モダン。
そんなことを感じていたEWEの隣で細川侑也選手は、鮮烈なローグデッキを使用してモダンオープンに優勝なさっていた。
細川選手に刺激を受け、楽しいデッキを見つけていたこともあり、モダンのエリア予選に出場することに。
使用したのは自分なりに調整した脱出基地。
モダンにおける現横綱は、間違いなくエネルギーデッキだ。
R1ジェスカイエネ◎◎
R2御霊×◎◎
R3御霊×◎◎
R4ミラー!×× (熊谷選手)
R5ボロエネ◎◎
R6ジェスカイコン◎×-
R7ジェスカイコン××
残念ながら権利は得られなかったが、とても良い感触が得られた。対戦相手は自分のデッキを知らず、自分は対戦相手のデッキを詳しく知っていることによるアドバンテージは思っていたよりも大きかった。(詳しくは後述)
EWEで横綱デッキを使ったからこそ、この感覚は鮮烈に私の印象に残った。
また、何より自分の仮説を、対戦を通して検証するのは、勝ち負けに関わらず楽しかった。
戦略的に”ならず者”になろう
地力が120あるが、皆に意識されミラーにも勝てないトップメタデッキを使うよりも、地力は100しかないかもしれないが、知られておらず自分で調整したデッキで勝てるようになろう。
プレイヤーとしてマンネリ気味で、成長が鈍化してきた気がしている。 しばらくはオリジナルでデッキを調整すること、いろんなデッキを回すこと、に方針を変えるつもりだ。
新たなアプローチで、より多くのチーズの穴をふさぐことを試みる。中級者から上級者に至るために、そのほうが経験値は多く得られそうだ。
なによりMTGを楽しもう!
素晴らしき先達たちがいらっしゃるので、具体的なならず者のなり方の詳細は下記記事を参照されたい。
もっとmtgを楽しみ、上達していくぞ!
あと、記事を書け!自分!
以下、有料部分は、この記事を書くきっかけとなったモダンの調整録とエリア予選対戦感想です。チラ裏。
以下、チラ裏。
脱出基地というデッキが好きだ。
・セルフLO信託者コンボ
・構築物によるビート
・指輪/タミヨウ/エムリーによるコントロールプラン
など、多彩な勝ち手段を持ったデッキ。
リストは以下。
デッキの回し方や構造、MH3によるアップデートについては、下記の方の記事が詳しいのでそちらをご参照のこと。
エネルギーを買いたくなかった 前からこのアーキが好きだった私は、さっそくこのリストを使って遊んでみた。
しかしリストの中でどうしても気に入らない部分があった。それは
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