手法の見直しよりも相場の見直し
最近、noteを書くのが楽しくなってきたhideBoです。
バイナリーを始めて3年程になるけど1年半程の養分期間が自分はあった。
ここ数年で勝てるようになり今ではほんの数人だけ教えてる。
で、話しは少し変わるが例えばほんの数か月前まで凄く勝っていたのに急に勝てなくなりせっかく出していた今までの利益をそこで飛ばしたり、ギャンブル脳が働いてしまいいきなり大きく負けたりといった経験をした事をある人も多いのではないだろうか?
かく言う私もそのような経験は何度もした。
その度に、自分の手法は間違っているのではないか?という自問自答をし続け結果として何をやったらいいのか分からなくなった事も何度もある。
しかし、その時に見直すべきは手法ではなく相場を見直さなければならない。
例えば、RSIの30,70での逆張りにしてもそうで勝った時、負けた時のスクショはもちろんエントリーした際に5分足を使用したならその上の上位足1時間足、15分足、などもあわせて撮っておきたいし、その時の環境認識をどのように判断していたかも記録しておくべきだと思う。
なぜ、そこまで必要かと言えば例えばバックテストを取って自分が使っている手法が平均勝率60%あるとした場合、負けが続けば当然その勝率を割ることになってしまう。
そして、そうなった時に【手法】という間の迷宮に迷い込んでしまうのである。
なぜならば、平均勝率を下回った時そこに回帰させようと無意識のうちにしてしまうから。
その行動は特に初心者の人ほどやってしまいがち。
「こんなはずじゃない」
「バックテストの結果は60%の勝率が出ているから勝ち越せる」
そんな身勝手な理由を人はこじつけてしまいがちだ。
でも、そこで少し考えてほしい。
じゃあ、その60%って何を基準に言ってるの?
「そんなの過去の相場10年分バックテスト取った中での結果だよ!」
自信もってそう答える人がいたらまあ正直馬鹿だなと思うww
それって現代相場でもそうなの?
まさに「今」の状況だったらどうなの?
ネットというインフラがそれほど整備されてなく、市場参加者が増えた今の相場でそれってあてにしていいの?
多分、私が言っていることは間違っていない。
だからこそ、多くの記録を取って勝った時のパターンなどを十二分に検証していかなければならないし、負けた時のチャートと比べてどうだったのかを把握しなくてはならない。
が、ほとんどの人はそれをやらないんだよねぇww
なぜって、めんどくさいから。
まぁ、正直言ってそんな人一生養分だと思うし、いつまでもインジケーターやサインに頼ってる人も一生養分だと思う。
厳しいこと言うけどね。
だが、いつどのタイミングでその数値が使えなくなるかは誰もわからない訳でそうなったときに結局また果てしない手法探しの旅に出ちゃうわけ。
そんな時でも勝てるパターンの時は必ず来るだろうしその時のことを考えて負けこんだからと言って手法を見直すのではなく、一度相場を見直す作業が必要だと思う。
まぁ、自分がやってるフィボナッチzoneだと人の心理面を利用した取引方法だから人の心理が変わらない限りは有効だし、そういう意味ではたとえ負けても素直に相場を見直す作業から入れるのもいいポイント!
だって、フェーズサイクル見極めてフィボナッチ当てるだけだもん。
負けたらサイクルの見方が単純に悪かっただけの話しでじゃあどう見ればよかったのか検証しやすいしね。
何よりもその作業をするときは値動きの意味も自然と考えるようになるから一石二鳥。
しっかりと、相場を見つめなおせる。
というわけで、とりあえず大事なのは【手法の見直しより相場の見直し】これを頭において取引するよう心がけてみてほしい。
最後にここ最近の取引き画像を少しだけ。
もちろん使ってるのはフィボナッチのみ!