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1ヶ月書くチャレンジDay21: 何かを始める時よりやめる時の方が勇気がいる気がする


今日のブログのテーマ。

これまでで一番のチャレンジ

これまた昨日に引き続き留学の話しになっちゃうからあえてそれは外すと、新卒で入って8年働いた会社を辞めた時ですかね。

私は大学を卒業して、新卒でブライダルの会社に入社したんですけど、とにかくめちゃくちゃ働きました。ベンチャー系企業だったので、私が入社した時はまぁ今の時代で言うと完全にブラック...でしょうね。
でも、自分が入りたくて入った会社だったし、やりがいのある仕事だったし、あとなんといっても一緒に働く仲間がすごく素敵な人たちばかりだったので、なんとか乗り越えて、充実した日々を送っていました。

で、現場で5年やってたんですけど、6年目位に本部に行くことが決まって、そこからちょっと、あーなんか自分のやりたい事と違うなーっていうのと、今後の人生を考えたときに、私はこのまま朝から晩まで働いて人生を終えていくのかって言う気持ちがちょっと出てきたんですよね。

私の小さい頃からの夢の一つに、絶対に犬と猫は飼って暮らすって言うのがあったんですけど、この生活だとそれも叶わずに死んでいくんだなぁって。
そうなったときに、なんでこんな自分のプライベートを犠牲にしてまで働いてるんだろうって思うようになってしまって、そこから心の叫びが止まらなくなりました。
でも、働かないとお金もないしどうすんの?みたいになっちゃって、当時私は夫と共働きだったんですけど、何かこう自分が仕事を辞めて養ってもらうとなると、それなりにもらってた収入が私はゼロになるわけだから、ものすごくみすぼらしい生活をしなきゃいけないんじゃないかと思うようになって。
そしたら仕事辞めれないじゃん、一生こんな生活じゃん!って。
そうこうしている内に、精神的にも体力的にもやられてしまって、体にもいろんなところに不調が出るようになったんですよ。とは言え、やっぱり自分が築き上げてきたキャリアとか、自分は何をここで成し遂げられたんだろう?とか、辞めるって事はそれは逃げなんじゃないかって言う感じで、全く決断が出来ませんでした。とにかく苦しくてどうしたらいいかわからなくて、それでいろんな本とかを読みあさったんですけど、その時に救ってくれたのが心屋仁之助さんの本でした。
もうね、読むだけであんなに号泣したのは初めてでした。ちょうどね、マッチしてたんですよね。あの時の私に必要な言葉を心屋さんが全部本で言ってくれたので、もう響きまくっちゃって。結局、この会社のキャリアをなくしてしまったら私はもう何者でもないんじゃないかって言う恐怖と不安。でも今の暮らしは明らかに幸せじゃないって言うその狭間の苦しみだったんですよね。

心屋さんは、

「思い切って逃げる、思い切って捨ててみる。あなたは何もしていなくても価値があるんだから、絶対に大丈夫」

って言う言葉をかけてくれました。

それから、怖いけどもう逃げようって思いました。
それが大きいチャレンジでしたね。

逃げてから7年経ったんですけど、今どうなってるかって言うと、当時より良い家に住んでて、かわいい犬と猫とリクガメと暮らしていて、パートタイムで週4回午前中だけパン屋さんで働いてるという生活です。

収入は当時と比べて年収400万位減ってるのに不思議ですね。当時、収入を失う不安とかキャリアを失う不安とか、逃げたなって周りに思われるんじゃないか、自分はだめな人間なんじゃないかっていう不安の中、その恐怖を乗り越えて逃げたって言うチャレンジはほんとにして良かったなって思います。
もちろん辞めてからも、フリーで小さな事業をしてみたりとか、完全に専業主婦の期間を作ってみたりとか、いろいろ試して軌道修正しながら今のバランスにたどり着いている感じなんですけど、今のバランスには結構満足しています。

多分これからも私自身まだまだ変化していくだろうし、それに合わせて引き続き軌道修正していきたいなと思ってます。今は、今の暮らしに満足はしているんですけど、でももっとクリエイティブなことをしていきたいって言う気持ちが高まってきているので、なんかそれを見つけて行けたらなーって思います。

実際こうやってnoteで記事を書いたり、YouTubeをやったりっていうのも、私の中のクリエイティブな活動の一環です。ここの幅をもっと広げていきたいなって思っているので、それが今後のチャレンジになっていくのかな?

今日は以上です。

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