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1ヶ月書くチャレンジDay20: 過去の後悔は現在の自分でひっくり返せる

ついに、書く習慣1ヶ月チャレンジも20日目になりました!最近は音声メモ文字起こしアプリを使うようになったので、完全に「楽」を覚え、お風呂に入っている間に声で録音をすると言うルーティンになっております。
といってもまだ3日目ですが。でも凄い楽です。

で今日のテーマは、

人生で1番後悔していること


もうこれはまさにたった一つの後悔、「高校留学」です。私は1998年の9月に、当時15歳でニュージーランドに1人単身留学をしました。
現地の学校に通って、18歳で卒業したので大体3年ちょっとかな?ニュージーランドで生活をしました。
ホストファミリーを3つ4つぐらい転々としながら暮らしてたんですけど、まず最初に言いたいのは、この高校3年間ニュージーランドで過ごしたって言う時間はプライスレスです!
ここには全くの後悔がありません。むしろその決断を下した15歳の自分にまじで拍手を送りたいです。ありがとう。

じゃぁ何を後悔しているかと言うと、英語力です。
あの結構これ皆さん共通の認識であると思うんですけど、若いうちに海外に行けば誰でもペラペラになるって思ってません?
で、もれなく私もその1人でした。特に父親がそういう考えの人で、当時、今後は英語が絶対必要だからお前1人で海外に行けって結構小さい頃から言われてたんですよ。だから多分それが刷り込まれて最初は嫌だなって言ってたんですけど、中学2年生の時だったかな?なんか急に高校留学したい!みたいな感じになって、まぁトントントンと決まっていった感じでしたかね。

ぶっちゃけちょっと下心はあったんです。
当時、うちの両親があまり関係がよろしくなくって、しょっちゅう喧嘩してたんですよ。結構大きめの。
それを見るのがかなりストレスだったので、この家から早く出たいっていうのがまず1つ。

それと、なんとなくですけど、当時女子アナに憧れていました。めざましテレビの八木さんがすごい好きで、あとなっちゃんとか。
知性があって綺麗なのに、結構体はったこともやられてて、楽しそうって思ったんですね。それを父親に言ったら、「女子アナやったら海外に行って話せるようになってこい!」言うもんで、ラッキー♪じゃあ行くわみたいな感じで決めたんですよね。

でもね、言わせてください。
ただいるだけじゃペラペラにはならないですよ。しかも当時15歳で、吸収力は今に比べたら半端ない時期なんですけど、それでもあんまりでしたね。

何が原因だったかを考えると

◉1つ目
シャイ過ぎ、人見知り過ぎ問題。
日本でも、もともと人見知りタイプだったんですよ。すっごい時間をかけてやっと馴染んでいくみたいなタイプだったんで、言葉が通じない同級生たちに、日本の人見知り× 30倍位人見知りしちゃって。笑。
もうネイティブ同級生達を避けまくってましたね。でもホストファミリー、特にホストペアレンツは大人ですから、今日学校どうだったー?とか質問してくれたり、会話を向こうからしてくれるって言うのもあって、まさに日常会話程度の英語力はついたと思います。

◉2つ目
変にざっくりは聞き取れるようになってしまうから、分からない単語が出てきても、そのまんまにしちゃう。ほんとに分からなかった単語は、何だったんだろう?って復習をしたりとか、自分でボキャブラリーを増やす努力をしたりとかすべきだったんですけど、私は今ニュージーランドにいるっていうことで安心しちゃって、まぁ帰国する頃には勝手にペラペラになってるだろう、みたいなので3年過ぎちゃったんですよね〜。焦ったなぁ。笑。

◉3つ目
どこの地域もそうだと思うんですけど、必ず日本人のコミュニティがあるんですよ。それこそワーホリで来てる人とか、別の学校の日本人留学生の人とか。正直そのコミュニティを知っちゃうと、やっぱり楽しいじゃないですか。日本語話せるし、ジョーク言えるし、共通の悩みも分かち合えるし。そしたら、ホストファミリーと過ごす以外はもう日本語になっちゃう。

◉4つ目
私の最大の問題。日本人の彼氏ばっかり作っちゃったことです。もうアウトですよね。
学校の勉強とかはそれなりに頑張ってたから、もちろん日本にいて、ただ勉強するよりかは英語力は上がったとは思いますけど、私が思っていた英語のペラペラの状態にはならずに日本に帰国。

これが最大のコンプレックスになってしまいました。日本で、高校はニュージーランドでした。って言うと、必ず「じゃあペラペラじゃん!喋ってよ〜!」って、絶対言われるじゃないですか。私だって言うもん。

それが嫌過ぎたので、いつの間にか高校留学してたって言うことを隠すようになりました。あれはいい人生経験の1つだったと言うことで終わらせよ、みたいな感じで、特に英語系の仕事を目指すわけでもなく、ただの一日本人大学生として普通に就活をして、ウェディングプランナーになりました。

更に、帰国してから20年間全く英語に触れずに過ごしていたので、もちろんますます英語力は落ち、私の中で人生最大の後悔として刻まれました。

そして訪れたターニングポイント!
このノートのプロフィールにも書いてありますけど、2019年の秋から英語の再勉強を始めました。きっかけはYouTuberのバイリンガルちかさんです。
ちかさんの動画を見たときに、英語しゃべれるってやっぱりめっちゃ楽しいじゃん!って思ったんですよね。それで思い出したんですよ。ニュージーランドでもちろん苦しいこととか大変なこともありましたけど、英語が分かった楽しさとか、英語で会話出来た時の嬉しさとか、そういうポジティブな記憶がよみがえってきて、じゃあ今からまた勉強すればいいじゃん!って言うポジティブな気持ちになったんですよ。

それから2年とちょっと経ちまして、ペラペラにはなってないですけど、自分の気持ちをなんとか自分の知ってる単語とかフレーズとか文法で伝えることができるって言うレベルまでには来たなと思ってます。

そして勉強していると、あーあの3年間があったからこれだけ聞き取れてるんだろうなぁとか、あとニュアンスとかは結構感覚的にわかる部分があったりとかして、今までニュージーランドの3年間は私の中で納得いく結果にならなかった後悔として、しこりになってたんですけど、それが、「あ、やっぱり行っててよかった。意味があったんだ。」って言うポジティブな過去に変わっていったんですよ。
それが1番嬉しいことです。

この経験は、英語と言う面だけじゃなくて、人生においての大切な勉強になったなぁと思っています。
もし、後悔することがあっても、今何かをすることでその過去をひっくり返せるんだっていう、ポジティブな成功体験になりましたね。

だから結局は全て「今」何をするかなんですね。

あーすごい長くなっちゃった。
瞼が落ちて来たので寝ます。おやすみなさい。

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