メイカーフェア 台北2018から1ヶ月 #MakerFaire
光陰矢の如し。で気づいたら、12月になってました。。。
台北から帰国して、「旅行者下痢症」なるものにかかってしまい、またシャチョーは、3週間ほど寝込んでしまう事態になってしまったので、書く余裕もなく。
しかし、このまま終わってしまうと、体調崩したなあという感想で終わってしまいそうなので、振り返ってみようと思います。
今回は共同出展!
今回は、@tichiseさんと@yumu19さんとで、Nico-Tech Bとして共同出展をしました。
@tichiseさんは、スマートフォンやタブレット、Apple Watchからbluetoothでつないで操作できるomicroというロボットボールを作られてます。
これが子供に大人気で、omicroのあるところは、子供達の姿ありです。
プロダクトの操作の仕方も、AppleWatchから操作すると、まるでハンドパワーに見えます。これが、ますます惹きつけられるというのもあり、展示の仕方などもシンプルなのですが、いつも人が集まってきます。
展示の説明パネルはいたってシンプルだけど、プロダクトが物語ってくれる、というのは素晴らしいです。
@yumu19さんは、プロジェクションマッピングキーボード。
このキーボードのタッチの軽快さと、ピコピコ音の格好良さがズルイ、ぐらい楽しいキーボードです。
自分が触れたところが、波紋のように光が広がっていく様に、たくさんの人が集まってきます。
こういうお二人に囲まれて、出展できたのは、刺激にもなったし、また学びにもなりました。
メイカー仲間ができた!
これは@tksさんのおかげです!メイカー同士をつないでくれ、新しい出会いをくれるのは、何者にも変えがたい。。。感謝しきりです。
というわけで、1日目の出展終了後に、日本から出展している人たち30人超?を引き連れて、火鍋へ!
10人揃って、1つのテーブルなので、ほぼ全員初めまして状態ですが、そこはモノを作っているもの同士なので、話は尽きません。
それぞれの奮闘をききながら、火鍋というか闇鍋?というかを堪能しました。
そして、その後台北のFabLabにもお邪魔してきました。
で?もう一つの作品、「VoiceDrum」は完成したの?
はい、台北入りしてからも絶賛開発を続けておりました、VoiceDrumが間に合ったかというと・・・?
絶賛、シャチョーの追い込みの実装により、2日目は順調に動くようになりました。
ハマる女の子とお母さんは、いろんなバリエーションで、声を入れて遊んでくれました。
なかなか、自分の声を出すということに、台北でも抵抗があるようで、ちょっと躊躇する人も多かったのですが、実演デモには、みんなニヤッと笑ってくれて、こちらとしては、欲しかった反応をゲットできました。
自分の声が楽器になる?そういう不思議体験をぜひ、味わってほしいです。
やってみないとわからないこと
前に、アクセラレーターの人に、「エンジニアはすぐに作ろうとしちゃうんだよね。似たようなプロダクトで、まずは検証して、ビジネスになるかどうかはわかるでしょう?」と言われたことがあります。
売れる、売れない、お金になるか、お金にならないか、そこを考えるのも大事です。弊社もいつかはプロダクトにしたいを目指しているので、そこを考えなしに突っ切ることはできません。
もちろんそういうブレストも並行してやっています。
だけど、作ってみることで、見えてくる別の景色もあるのも真実かなと思います。
ある程度、カタチにするのが、どれだけの手間がいるのかが、見えてくる。
多分、これくらいでできるだろうと思ったことができない。
全然、予想していたところではないところでつまづいて、進まない。
想像していたより貧相な感じなので、途中で諦めた。
やってみたら、これは、別のことに行かせるんじゃないだろうか?というアイデアが生まれたりもしました。
プロダクトにはならないかもしれないけど、また次の作品を作り続けていきたい。
そして、それを出展できるメイカーフェアという場所がある、ということは本当にありがたいことです。
さて、次は何に挑戦するかな?
FirstFourNotesという小さな会社で、音楽+ITで新しい音楽の体験を生み出したいと、シャチョーと2人でプロダクト開発中です。いただいたサポートは、部品購入や基板製作に使わせていただければありがたいです!