光る音符を作りたい(裁縫電子工作編)
さて、音符の形ができたので、いよいよ光らせます!
用意する部品
使うのは、こちら、AdafruitsのGEMMAとFloraのNeoPixelです。
GEMMAは、Adafruit製のウェアラブルなArduino(micro)互換機。
導電糸で縫い付けて使います。直径わずか28mm。
FloraのフルカラーシリアルLED搭載基板です。
これも導電糸で縫い付けて使います。
そして、縫い付けるための導電糸。
あとは、手芸用品一式ですかね。針と待ち針とか糸切りバサミ、糸通し、針山などがあると便利です。
今回は、チャコペン、布用両面テープ、はぎれなども買いました。
回路図
は、とっても簡単です。
・GEMMAのGNDとFloraのー(マイナス)をつなぐ
・GEMMAのD1とFloraの→(やじるし)をつなぐ ※向きに注意!
・GEMMAのVoutとFloraの+(マイナス)をつなぐ
光るかどうか、わにぶちクリップで試しておきましょう。
これを導電糸で縫っていきます
最初、LEDとGEMMAの向きがおかしくて、糸がクロスしてしまったりして、何度か縫い直しました。
導電糸は、糸と行っても、金属の縒り合わせたものなので、すぐにばらけてしまったり、ダマになってしまったりと苦労が絶えません。
縫い方のTipsについては、AdafruitのYouTubeをみておくと良いです。
今回は、去年買ったユニクロのフレアースカートを使いました。
裏地がないので、ハギレを切って裏地にして縫いました。
おもて面に導電糸を出しちゃうとかっこ悪かったんですよね・・・。
そして、完成しました!
NT金沢で展示?したのですが、今まで声をかけてこなかった、おばちゃん達や、お母さん達に声をかけてもらえました。
リーチできる層が広がった!
なんて、ほぼ自己満足プロジェクトですが、もっとこうしたほうがいいかもという手芸の達人からのアドバイスもあり、さらに改良を地道に進めていきたいなと思います。
だって、楽しいんだもの。
この絵は作りたいな、できたらいいなーって思った時に描いた絵。
さあ、また作ろう。
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