タイの鶏卵素麺と、日本人女性①
卵にお砂糖をまぶしたみたいな、あの飛び上がるぐらい甘いお菓子が、昔、お中元かお歳暮で祖父母の家に届いていたことを記憶しています。味はお茶どころか、ご飯なんかに合うはずもなく、子供の頃のわたしには持て余すだけのものでした。
鶏卵素麺はカステラと同じく、ポルトガル人によって日本に伝承されました。
そしてタイにも日本の鶏卵素麺と同じ見た目のフォイトーン(ฝอยทอง)というお菓子があります。
「同じ見た目」と表現したのは、鶏卵素麺と同じ味だろうとわたしが敬遠して、口にしていないからです。
タイでフォイトーンはあちこちで売られているのですが、美味しそうに食べているタイ人をいまだかつて見たことはありません。
わたしの勝手な推測であり、語弊があるかもしれませんが、おそらくフォイトーンはタイ人にとって、日本の仏壇に飾るような立ち位置のお菓子ではないかと思っています。
そんなフォイトーンですが、実は日本人女性と関係があります。
その続きはまた次回に!
สวัสดีค่ะ
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