普通じゃいやだいう概念

僕は、学生時代からずっと、普通じゃいやだし他の人がやるようなことやりたくないって思っていたわけですよ。そして、俺は俺で人は人、人がどう思おうと関係ないって考えてきたわけです。

でも、今になってこの”普通じゃいやだ”という概念を見直すと、常に人との比較が入っているわけです。人がしていることが常に頭の中にあるから、そしてそれをかなり気にして、それと同じじゃ嫌だと思っているので、もし他の人と同じことをしたいと自分が思ったときに、自分の意志とは違うところに自分を置いたりするわけ。右行きたいけど、みんな右行くから左行く。左行きたくないけど、みたいな。

ただ、アメリカ、フランス、ドイツ、スペインと幸運にも諸外国で働いてきた中で見えてきたのは、あんまり人と同じことしたくないみたいな考え持っている人いないってことです。一人ひとりが自由で、自分の意志で動いていて、自分がやりたいことやっていて、個が協調される社会なのに(一概には言えないけど)。これって多分自分がしたいことに集中しているからだと思うんです。つまり、横あんまり見ていない。人と一緒のことしていることもあれば、違うこともある。あんま気にしてない。人と一緒とか違うとか。

30歳という年になったからかこういう考え方できるようになったのはよかったなーと思う次第です。



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