来た時よりも美しく

僕は、アメリカ、ドイツ、フランス、スペインで働いてきたので、最低でもこれらの国と日本を「海外で働くとは」というくくりで比較することが多少できると思っているのですが、この「来た時よりも美しく」という概念、日本人の主な仕事観を絶妙に表現していると思っています。来た時よりも美しくって自分が享受したもの以上のものを返しなさいっていう意味でみんな学校とかでめっちゃがんばるじゃないですか、遠足のあとの掃除とか。個人的にはこれ結構好きで、この頑張る感は海外でもマネジメントに評価されることもあるのですが、もらった以上のものをしなきゃいけない概念が日本人を苦しめていると思うんですよ。

とりとめもないですが、なんとなく。

いいなと思ったら応援しよう!