KAPOK marche 2022.03
Instagramでイベントを知って、仕事帰りに寄り道できると気づいてその足でふらりと行った。
だれのアカウントだったんだろう?と聞かれて答えられなかったけど、
知る必然があったんだと思う。
概要はブランドのHPに書かれているのでリンクを。
入り口にあったのはマザーハウスのアパレルブランド。
去年の夏、立川の店舗に行って以来、気になっていたのに、未だ手つかず。
リマンドされた気分。
そしてSENN。
ていねいな暮らし、が出来ている頃にはこういうシンプルなコスメだけで大丈夫になっているようになりたい。
そうイメージさせてくれる、削ぎ落とされ、ミニマムで、心地よい香りと手触りのブランド。
第2弾のお香を買わないと。
SOMALI、HERALBONY…
ここでも繋がっていたんだ〜と出会うたびに喜んでいたかつての同僚の顔が思い浮かぶ。
各ブランドのストーリーをご説明いただき、感動しながら、もうひとつの方向で戻り得ない過去の時間が身近に迫り、思いがけない郷愁に胸が締め付けられる。
本題にもどって。
「カポック」って?から始まる。
聞いたこともなかったけど、それもそのはず。
創業者が見つけて「これこそが自分が人生を懸けて取り組むべき素材である」という熱い思いで製品化された素材だから。
木の実から取れるコットンは、ダウンより軽く暖かい。
そしてサスティナブル。
背景が素敵と思いつつ、話を聞くより着たときの感動。
普通に欲しくなったのですが、コートも要らないような温かな春の昼下がり。
AW製品なので今年の秋にまた見に来ようと思いました。
ちょっと先に楽しみを取っておく。
それまでじっくりとブランドのストーリーを、軌跡を、追いかけて。