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本を何冊読んでも、言語化は苦手だけど、それでも止められないものについて
本を何冊読んでも、言語化って難しくないですか?と思う今日この頃です。
これは、「こうしたら言語化得意になりました!」みたいなnoteでもなければ、じゃあ言語化頑張ります!みたいなものでもないので。どうぞ悪しからず。
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たとえば自分の好きなモノがあるとして、それを自分が持ちうる精一杯の語彙で、語ったとしましょう。
時間と労力をかけた、渾身の創作物。
そんな中、自分がどうしても好きになってしまう創作物が目に止まったとしましょう。
創作物の良し悪しも、誰かと比べるモノでもないと分かっていますが、この世界には遥かに自分では作り出せないものを作り出す人たちがいて、その人の作ったモノに心を奪われるのと同時に、ひどく落ち込む。なんてことを繰り返すのが、1から何かを生み出したことのある人間のあるあるだと、私は思います。
「いや、この人の作るモノがあれば、私やらなくて良くない?」とすら思ってしまう。我ながら、中々に若い感性だなぁ、と思います。
わたしは、好きなモノに狂う時は、同じ熱量で狂ってる人間がいないと、すぐに嫌になってしまう性分だ。と、23年目にして気付きました。
一人で何かを永遠に作り出せる人って、凄いなと思います。生粋の職人気質に感じます。いや、元はそうじゃなかったのかもしれないけど。
本を何冊読んでも、言語化が苦手です。
自分の文章は、永遠に好きになれません。
作家ではなく、普段は会社員しているような人たちが創る創作物を読んだりすると、好きが溢れる反面苦しくなったりします。
でも、結局今もこうして書いてる。
結局、明日も明後日も自分の好きを形にしてる。好きな気持ちには、抗えないというわけです。