【島脇整体LABO】開催記録を公開します!
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
トレーナーの島脇です。
3月より、島脇整体LABOと称して体を触る練習会を開催しています。
こちらのLABOは、ウェルビーイングをより多角的に捉え、実践していくために開けた場として参加者の皆様と一緒に作りあげている最中です。
▼島脇整体LABOのメンバー募集について
▼島脇整体LABOって、どんな場所?
週に1回の実施を行ってから、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。
毎回あっという間で、コミュニケーションの時間としても実りが多く感謝しています。
そこで、今回の記事では
・すでにご参加くださった方のリフレクションとして
・今後ご参加を検討中の方へのご参考イメージとして
お使いいただけるように実施記録を公開することとします。
3月8日
〜講義編〜
テーマ:施術環境に気を配る
まず初めに、施術時の環境についてのポイント解説をしました。
体に触るときに大切なのは、技術だけではありません。
目の前の人が安心と安全を感じられる工夫を、環境でも行いましょう。
〜実技編〜
テーマ:身体を全体でとらえて施術を行う
実技では、体を全体の組織として捉えて触ることをお伝えしました。
目の前の人の状態を観察・ヒアリング・評価する流れをアセスメントと言います。
その情報をもとに、どのような触れ方がその日、その人にとってベストなのかを考えることが大切です。
3月15日
〜実技〜
テーマ:問題解決(クライアントから不具合箇所をヒアリングするところからスタート)
この日は、モデルとなる方に2名ご参加いただきました。
その方に対して、練習参加者各々の評価をもとに体に触れました。
問題はひとつとは限りません。
また、本人が感じている違和感や不調の原因が、その部位にあるとも限りません。
さまざまな要因を探りながら、抱えている問題を解決するためのプロセスを一緒に学びました。
3月22日
〜講義編〜
テーマ:人の体を触る時の心構え
この日は人の体に触る経験がほとんどない方もご参加くださった回でした。
施術によって、私たちが成し遂げようとしていること(目的)や、人に触れるという行為の土台の部分についてお話しました。
〜実技編〜
テーマ:初めてでも安心の施術
実技では、体(や会話)からどのような情報を得て、施術に落とし込むのかも意識して行いました。
また、慢性疲労の場合は患部から遠い場所まで広がることが多いです。
その場合は患部でなく、連動する末端を触った方が早く改善できる場合があります。
例えば本日のケースでは、腰痛に対し、足部(足指先、特に薬指)のつまりにアプローチすることで改善がみえました。
3月29日
〜講義編〜
テーマ:島脇整体の基本
体全体を捉えることで、その人の状態をよりよく観察できます。
施術により、人が本来持っている機能や回復力をサポートすることも可能です。
〜実技編〜
テーマ:圧反射(痛覚をピンポイントで刺激し、身体を効果的に緩める技術)
体にある組織の一つに、筋膜があります。
筋膜は全身にありますが、その中でも動きが悪くなりやすかったり、滞ってしまうポイント(痛覚)があります。
その場所を的確に刺激することで、体の緊張と弛緩のバランスを整えることが可能です。
つまりは、自律神経系にアプローチすることが出来ます。
今回は、痛覚を捉えるという感覚や、施術された側はどう感じるのかを体験してイメージを掴んでもらう時間と致しました。
以上が、3月の島脇整体LABOの実施記録です。
今後もますます盛り上がっていくこと間違いなし!だと感じています。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
島脇整体LABOへのご参加方法
など、体を触るスキルアップにご興味がある方は、こちらよりご参加チケットをご購入ください。次回開催は4月5日(火)です。