【2日間で出来る!】簡単な体質改善、減量におすすめのファスティング。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
トレーナーの島脇です。
ダイエット(減量)を目標とした際の食事、みなさんはどんなことを意識なさっていますか?
今回の記事では、減量にも体質改善にも効果的なファスティングについてお伝えします。
以前は僧侶の方が行う「断食」のイメージが強かったかもしれませんが、最近ではかなり一般的になってきました。
ご自身の体にあった方法を見つけるためにも、まずはファスティングについての知識を手に入れましょう。
ファスティングって何?
まず、ファスティングはとシンプルに「食べない」ことを指します。
厳密には、固形物を入れずに飲み物を体内に取り入れながら過ごします。
近年では、最短16時間のファスティングをすることで、オートファジーと呼ばれる体を元気にする細胞を活性化することによるポジティブな効果もあるとされています。
16時間の短時間ファスティングでも、体調を整えるという視点では有効だと言えるでしょう。
しかし、ダイエット(減量)効果を追求すると16時間はやや短いので注意が必要です。
その理由は大きく二つあります。
ひとつは、短時間のファスティングで体重が落ちたとしても、すぐに元に戻ってしまう可能性が高いことです。
ふたつめに、実施期間が短すぎると、一時的に体内のグリコーゲン(エネルギー源)が枯渇した状態で終わってしまうことです。
2〜3日間の継続実施をすることで、脂肪燃焼の効果が高まりダイエットに良い影響を与えやすいと考えられています。
実施の際にはリスク管理が重要です。
普段から空腹時に不安感が強くなったり、手が痺れるなどの症状が出やすい方は低血糖症の可能性があります。
生活の中で血糖値が不安定になりやすい方は、実施の際は無理のないように注意が必要です。
細胞を元気にする、ミトコンドリアでのエネルギー代謝を高めるためには血糖コントロールが大切です。
また、腎臓や肝臓の疲労が大きい方も実施は避けたほうが良いでしょう。
減量目的の場合は、ファスティング以外にも低炭水化物食(ローカーボ食)を実施することも可能です。
自分の体にあった方法を選べるようにしましょう。
実施の際の注意点
ファスティングの際に避けたいのは、筋肉の減少を最小限に抑えることです。
普段、私たちの体内では、糖質や脂肪だけではなく、筋肉もエネルギーとして使われています。
そのためファスティング中に適切な方法を取らないと、筋肉が分解され、エネルギーとして使われるため、筋肉が減ってしまいます。
筋肉を極力減らさずにファスティングをするためには、タンパク質を体内に入れることが重要です。
タンパク質が吸収しやすい形になったものをアミノ酸(BCAA)と呼びます。
ファスティング中は、特にこのアミノ酸を適宜取り入れることで筋量を落とすことなく実施が可能です。
アミノ酸を体内に取り入れることで、筋肉が分解されることによる体力低下は防ぐことができるでしょう。
現在はサプリメントも豊富にあるので、ファスティングの前に準備をしておくと良いですね。
2日間のファスティング方法
各食事ににんじんジュース又はスープを摂りましょう。
プラスしてアミノ酸を1日3回飲みます。
このサイクルを2日間行うことで、十分な減量効果が期待できます。
ファスティング中のポイント
普段の固形物を摂取する食事では、食べ物から1リットルほどの水分を摂っています。
ですが断食期間は固形物を食べないので、その分の水分が不足しがちです。
そのため、ファスティング期間中は意識的に水分を摂取するようにしましょう。
水もしくはお茶をお勧めしています。できればノンカフェインのものが吸収率のことを考えるとベターでしょう。
1日に1〜2リットルほど飲むように心がけてください。
まとめ
<関連動画>
<島脇LABOを開催中!>
トップアーティストのトレーナーも勤める島脇が”整体”の練習会をサポートしています。
*練習会は、島脇による講義形式で行われるものではありません。整体(体にまつわる様々な事柄)を研究していく時間として、ご参加の方が自主的に技術練習をする場の提供をサポートしております。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
など、体を触るスキルアップにご興味がある方は、こちらより参加チケットをご購入ください。次回開催は4月5日(火)です。
運営するプライベートジムについて
記事の編集
BODY DIRECTOR所属トレーナー 木村美穂