
『Rest at the end; not in the middle』
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こちらは、アメリカの大手スポーツ専門局ESPNが主催するスポーツ選手に贈られる年間表彰式である、ESPYアワード2016でのコービーブライアントの心に残る引退スピーチです。
〜〜以下、スピーチの日本語訳〜〜
"我々は決して才能、能力だけでこのステージに立っているわけではありません。
私たちは、朝四時に起きていたから、一日2セッション、時には5セッションの過酷な練習をしたからここに立っているのです。
そして、私たちは自分の夢をどんなことがあっても諦めることなく、追いかけ続ける事が出来たからこそここに立てているのです。
いろいろな人や環境、状況が自分達を引きずり下ろそうと立ちはだかった時、私たちはそれをチャレンジと捉え、成長する糧にして来ました。
私たちは、一度も現状に満足をせず、投げ出すこともなく、常に日々成長を続けました。
私の高校時代の英語の先生で、フィスク先生という方がいました。
実は、一度だけ授業に集中していました。笑
その方が、教えてくれた美しい教訓があります。
それは、『Rest at the end; not in the middle』
『休むのは最後でいい、決して途中で休むな』
この言葉は、今も私の心に強く残っています。
最後に ”休む時” というのが来るのかもしれません。しかし、私にとってそれは今ではありません。
この素晴らしい名誉と私のバスケットボールのキャリアを称えていただき、心より感謝すると共に、私はこれからも歩き続けることやめません。
次の私の夢は、
次世代のアスリートが夢を持ち、それに全てを捧げ、決して途中で休まないということを伝え、彼らをインスパイアしたことを称えてもらうことです。
ありがとうございました。そして妻と娘たち、私の素晴らしい家族に感謝します。"