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エジプトからの呼びかけ(1)

カトマンズから戻ってひと月余りが経過した2007年11月4日(KIN155)、ツタンカーメンの顔が初めて一般に公開されたというニュースを目にした瞬間、時の輪が次のサイクルへと突入したのを私は感じた。何故ならそれは、ツタンカーメンの墳墓が発見された85年前のタイミングにぴったり合わせた発表であり、私にとっては、ちょうど父の7回忌に当たる日でもあったからだ。

さらに、4年前の11/4は、ダライ・ラマ法王(KIN14)が伊勢神宮に初参拝された日で、観測史上最も激しい太陽フレア(爆発)があった日としても知られている。その法王が、再び伊勢を参拝されたのが、何とツタンカーメンの顔が公開されてから正確に2週間後(KIN169)。参拝をご一緒させて頂く目的で(いつもの宿が取れずにやむなく)取った部屋が、法王と同じホテルの直下の部屋だったのも、偶然とは思えなくなる(垂直距離で2m位)。

一方、ネパールで念願の謁見を果たしたケツン・サンポ・リンポチェは、この時の法王来日に完全に同期する形で11/1の朝、成田に到着された。カトマンズ郊外のお寺でお目にかかってから正確に7週間後の話だ。高僧や寺社だけでなく、ミイラや墳墓も、次元間を繋ぐ通路のような存在として捉えている私には、これら一連のシンクロが、決して無関係に生じているようには思えなかった。それどころか、これらの出来事が、私の魂の深い部分と繋がっているものであるのなら、必ず次のサインもやってくるだろうという確信すらあった。そして予想通りそれはやって来た。

*本記事は2009年3月10日配信のメルマガ『Happy シンクロ Days♪』Vol.22に掲載された記事を一部修正したものです。尚、本文中の情報は2007年当時のものです。ご了承下さい。

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