『13の月の暦』で盲信状態から抜け出す
新型コロナウイルスワクチンの秋冬接種が今日から始まるらしい。「報道」という公式性を装いながら、実のところ特定団体や政府の広報を担って来た主流メディアは、新型コロナ拡散の機会を使って強引に導入されたmRNAワクチンについても、その有効性ばかりを伝え続けて来た。
激増している超過死亡や重篤な副作用が一般にも認知されつつあるのを受けて、「重症化や発症を防ぐ効果が期待されるが、接種の推奨は、基礎疾患のある人と65歳以上の高齢者に限られる」と、流石に以前よりはかなり抑制の効いた表現になっては来たが、それでも「全額公費で接種できる最後の機会になる可能性がある」等と、まだ売込み姿勢を崩していないのだから浅ましい。
ここ3年のワクチンに関する国や厚労省等の言い分(例:河野太郎の言説)を追っていたら、毎度嘘ばかりだった事が繰り返し証明されているのに、まだワクチン神話を鵜呑みにしているのだとしたら、もはやお人よしを通り越して「お上の言うことは常に正しい教」というカルト教団の信者である。
『13の月の暦』を盗作した偽マヤ暦を、未だ古代のマヤ暦と信じ込んでいる人が多いことを振り返ると、日本人には最初の刷り込みを(それが正しいかどうかに関係なく)盲信し易い資質があるのかもしれない。だが、もともとの『13の月の暦』は、そのような盲信状態や鵜呑み状態から抜け出すためのツールなのだ。
その事をリアルにイメージできない方が割と多いようなので、今回は、このコロナ禍を通じて『13の月の暦』が具体的にどう役立ったのかを、私の経験に基づいて記してみたい。
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