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【ウイングスパン】2023年戦績振り返り

最近めっきりウイングスパンとテラフォーミングマーズしかしておらず、オフ会とかで「ドミニオンの人ですよね」といわれると苦笑いで誤魔化しています。

2023年中に行った試合の順位は全て記録していたので振り返ってみます。今回はウイングスパン編です。

・ウイングスパン
総試合数:191戦(!)
順位合計:341
平均順位:1.785位

やはり総試合数がすさまじく191戦、日付ベースで2日に1回やっていました。全てオフラインでの試合です。ウイングスパンオフラインでの総試合数なら世界一を狙えそう。

勿論191戦もするためには対戦相手が必要なわけで対戦していただいた方にはただただ感謝です。特にお世話になっているボードゲームカフェ、Caravan's Base(きゃらべ)のお客さんおよび店員さんには日々感謝しております。

全191戦の内9割はきゃらべでプレイさせていただいています。ここまでウイングスパンが遊ばれているお店も中々ないと思います。ウイングスパンはあまり人気がないですからね。。。

順位合計と平均順位については各試合の対戦相手の数を記録していないためあまりあてにはなりません。3人戦が一番多く次いで4人戦、5人戦、ごく稀に2人戦という分布のはず。ただ点数および順位はかなり安定している自信があります。

2024年も続けてウイングスパンはやっていこうと思っています。今年は対戦人数も記録するつもりです。あときゃらべでの対戦とそれ以外での対戦も区別しようかなと思います。

これはテラフォーミングマーズの振り返りでも言及しますがきゃらべとそれ以外でかなり戦績が違うんですよね。きゃらべはやり込んでいる人が多いのでどうしても1位回数は減ります。

ウイングスパンに限って言えばきゃらべ以外での1位率は9割超えています。というか覚えている限りでは拡張なしスパンでフタオビチドリやカラスに2回負けただけですね。花蜜環境では無敗のはず。

去年と同じ頻度でプレイできるかは不明ですが2024年もウイングスパンができたらなと思います!


最後は雑談。アプリで東洋拡張(花蜜環境)が実装されましたね。正直花蜜環境がとてもとても面白く、初めてプレイするにはおススメです。東洋拡張でウイングスパンが完成したといっても過言ではありません。だからみんなやろう!アプリやSteam、switchで好評配信中!

というか拡張なしや欧州拡張のウイングスパンはかなり渋いゲームで私は2000年代ボドゲと表現しています。まじでアグリコラ味がある。ちゃんと面白いのですが発売されたのが2010年代というのが問題ですね。

このせいで発売当初にウイングスパンをやったプレイヤーからはかなり印象が悪くその後も敬遠されている気がします。花蜜環境からウイングスパンを触った私はかなり幸運でした。

花蜜環境に慣れた後、拡張なしや欧州環境をプレイするとプレイ感の重さはありますがよりパズル感が増してやりごたえがあります。うまくプレイしないと本当に点数が出ないので良い点数が出たときの達成感も格別です。拡張なしや欧州環境はウイングスパン上級者向けだと思います。テラフォーミングマーズで言う動乱拡張(上級拡張)の印象。

東洋拡張(花蜜環境)は本当にプレイ感が軽くておススメなんでみんなやろう!

あとウイングスパンを始めるにあたってネットで強い戦術を調べるとシロエリガラスやワタリガラスにぶち当たりますが花蜜環境はそれだけで勝てるほどのパワーないから!というか花蜜環境はカードパワーの高いカードが多いので1枚だけで勝てるゲームではありません。

これはしょうがないのですが餌資源の一つである鼠や魚は出にくい餌として設定されていました。だからこそ初期カードはそれらの餌を多く要求するカードは出しにくい代わりにかなり強くなっています(ニシツノメドリとか)。それが花蜜環境で餌の縛りが殆ど消えた結果、ただただ出しやすくて強いカードになりました。一手目からアメリカオシを出せる設定ってなんだよ。

また手札や餌のもらえる総数も増えたのでそれらをコストにするカードのパワーも大きく向上しました。具体的には手札を差し込んで卵を産む鳥群ですね。初期環境では正直使いづらいカードでしたが花蜜環境では一転TierSカードになりました。正直カラスたちよりも強いと思います。

また鳥カードのプレイ枚数も増えたのでボーナスカードの達成率が大幅に向上しています。そのためボーナスカードの期待値がとても高くなっています。時々爆死しますが基本的にボーナスカード獲得は主軸にできる点数源です。

色々変更された結果、むしろ初期カード達がインフレに貢献しているという事態になっていますが思った通りにプレイできる方が楽しいのでこの路線でいいと思います。

ちなみにカードの名前とその効果は全て覚えてしまい、点数や巣の形も大体想像つくレベルまでプレイしているのですが、最近ウイングスパン(翼長)も紐づくようになってきました。覚える必要は全くなく覚える気もないんですけどね。。。

そういえばウイングスパンのシステムに色々追加したドラゴンスパンがでるそうですね。まぁ機会があったら触ってみたいとは思っています。

ウイングスパンはかなりの実力があると自負していますが、安定して勝つにはボードのカードの取捨選択が大事だと思います。ランダムドローで引いたカードを強く使うプレイングもありますが基本はボードのカードで何とか解決できるようにしたいですね。そうでない場合はいったんドローをしないか、1餌でボードリセットでカードを探しに行くのが丸いです。色々なカードをうまく使う引き出しの多さが勝率に寄与すると考えています。

2人戦専用のつがいスパンも何回かしたことがあります。つがいボードは少人数戦で発生しやすいデフレ場をうまく解消していると思います。まぁでも普通の二人戦も面白いのでつがいスパンだから劇的に面白い!とはなっていませんね。

そういえば6~7人戦のウイングスパンはついぞプレイしませんでしたね。きゃらべではウイングスパンは2セットあるので6人以上いるなら3人+3人で2卓立てちゃうので。ルール見ましたが別に6人戦だからと言ってやっていることは2卓進行と殆ど変わらないようでしたし。

最近の悩みとしてはカードが増えすぎて毎回のカードシャッフルが大変ということですね。3人戦の場合はもう全体の1/3をシャッフルするにとどめています。それでも130枚くらいあって大体使い切れませんからね。4人戦以上は全シャッフルしていますが今後は少し減らしてもいいかも。

また捨て札を作る関係上弱いカードや使われたカードが固まることが多いのでシャッフルはそれなりに気を使っています。ショットガンシャッフル(李フルではなく)は当然でそのうえで層を変える場合は違う山から取るようにしています。

そんな感じで。またウイングスパンの記事も書きたいですね。



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