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MBCT-Depression 一緒にいる感覚それは、どんな感覚だろう Week5

こんにちは。菩提樹の広場です。
だんだんディープになる内容、それを面白がって実践していきましょう。

今回こそ、この「一緒にいる感覚それは、どんな感覚だろう」です。

皆さんは、嫌なものを遠ざければ、遠ざけるほど疲れた~という経験はありませんか?
私は、たくさんあります。
例えば、今頃の季節。ショウジョウバエが発生することがある。

1匹近くにいると、追い払う。きっと別の1匹がやってきて、また追い払う。それを気にしていると、いないのに、殺虫剤を振りまいていたり、やってくる音がいたように感じて、注意が自分の周りを監視するようになる。

「もう、放っておこう」と気持ちで手放せると、1匹いてもあまりきにならない。あきらめるとは違う感覚。

「困難に向き合う瞑想」
嫌な考えや、嫌な感情があると、それに優しく関わる。ショウジョウバエを追い払わなかったように、「まあまあ、いてもいいか」とそこにいることを許してあげる。

身体はあっちへいけとその前に反応している。

感覚は「ある」もの。それと一緒にいてみることが出来るかやってみる練習。でも、やっぱり難しい。
「そこにいていいよ」と言っても、注意がそこに行きながら、後ずさりするような緊張を向けている。
すると、その感覚は、その感覚のままでなくなる。
きりきりして、大きくなっていく感じ。

「そこにいていいよ」と相手の存在を認める優しいまなざし。

難しいけど、こんな優しいまなざしが持てたら、世界は、優しい空間になるんだろうな。ちょっとずつ、練習していこう。


「そこにいていい」というありのままを認める練習は、
MBSR8週間プログラムでも行います。
オリエンテーション、行っています。
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