![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140296135/rectangle_large_type_2_b4ca7c965cfc42c94424e8f64f8eb93d.jpeg?width=1200)
MBCT-Depression 一緒にいる感覚それは、どんな感覚だろう Week5
こんにちは。菩提樹の広場です。
だんだんディープになる内容、それを面白がって実践していきましょう。
今回こそ、この「一緒にいる感覚それは、どんな感覚だろう」です。
皆さんは、嫌なものを遠ざければ、遠ざけるほど疲れた~という経験はありませんか?
私は、たくさんあります。
例えば、今頃の季節。ショウジョウバエが発生することがある。
1匹近くにいると、追い払う。きっと別の1匹がやってきて、また追い払う。それを気にしていると、いないのに、殺虫剤を振りまいていたり、やってくる音がいたように感じて、注意が自分の周りを監視するようになる。
「もう、放っておこう」と気持ちで手放せると、1匹いてもあまりきにならない。あきらめるとは違う感覚。
「困難に向き合う瞑想」
嫌な考えや、嫌な感情があると、それに優しく関わる。ショウジョウバエを追い払わなかったように、「まあまあ、いてもいいか」とそこにいることを許してあげる。
身体はあっちへいけとその前に反応している。
感覚は「ある」もの。それと一緒にいてみることが出来るかやってみる練習。でも、やっぱり難しい。
「そこにいていいよ」と言っても、注意がそこに行きながら、後ずさりするような緊張を向けている。
すると、その感覚は、その感覚のままでなくなる。
きりきりして、大きくなっていく感じ。
「そこにいていいよ」と相手の存在を認める優しいまなざし。
難しいけど、こんな優しいまなざしが持てたら、世界は、優しい空間になるんだろうな。ちょっとずつ、練習していこう。
「そこにいていい」というありのままを認める練習は、
MBSR8週間プログラムでも行います。
オリエンテーション、行っています。
↓