【タイ】 〜プーケット編〜
1日目
寝させてくれ
とんでもスケジュールのバンコクが終わり、空港で目覚めた朝6時。
なんとかゲートまで向かい、無事離陸。
9時ごろプーケット空港に到着。リュックも重いしもうひたすら眠くて観光どころではない。
宿泊するホテルがバンタオビーチの近くだったのでその近くまで行くバスに乗車することに。
不安だったので運転手さんに確認したら「大丈夫!とまるよ」とのこと。
30分くらいで着くはずだったので寝ずに景色見ながら到着するのを待っていた。
そろそろ30分たった。Googleマップを見る。ちょうど停留所の近くだった。
バスはとまらない。
???
他の乗客も「バンタオ!バンタオ!」と運転手さんに向かって叫んでいる。
しかしバスはとまらない。
???
なぜ、、、?
結局降りるはずだったバンタオビーチの停留所から20分ほど過ぎたところでようやく初めての停車。
ホテルのあるバンタオビーチからこれ以上離れるわけには行かなかったのでとにかくここで降りさせてもらった。
ここどこ??状態。灼熱で背負ってるリュックも激重。さらにスマホは暑さでフリーズしてしまい何も調べられない。
少し歩いたところでセブンイレブンを見つけ、飲み物を買いつつ一旦避難。
スマホを冷やし、タクシーを呼びホテル近くのショピングモールへ。
今すぐにでもチェックインしたかったけどこの時まだ11時、チェックインは15時以降。時間を潰すしかなかった。
無事タクシーに乗りバスで来た道を戻る。ショッピングモールに到着後、ハンバーガーショップへ。
空いてるお店がここしかなかったから入ったけど日本円で2000円だった。タイでこの価格は高すぎないかと思いつつも他に選択肢はなかった、、、
なんとか13時まで時間を潰したけどもう疲れ、眠さが限界で何よりもシャワーを浴びたかった。
このままハンバーガーショップに居座るのも気まずかったのでもうホテルに向かうことにした。
13時半、ようやくホテルに到着。アーリーチェックインができてやっと荷物を降ろし、シャワーを浴びられた。
そこから21時まで爆睡。天気も良いしパトンビーチの方に行く予定だったけど疲れが溜まっててそれどころではなかった。明日もあるし今日はこのまま寝た。
2日目
まさかの大雨
朝9時起床。昨日の午後から合計12時間以上寝てる。
そしてカーテンを開けた瞬間びっくり。大雨。
観光できるの今日しかないのにマジでいってる?と思ったけど天気予報確認しなかった自分が悪い。
まあまずは朝食ブッフェを食べようということで会場へ。
やっぱり朝はヨーグルトに限る、、、
しっかりグリーンカレーも食べたけど。激うまだった。
朝食食べ終わってももちろん雨は止む気配なかったので14時まで部屋で桃鉄してた。
プーケットまで来て何やってるんだろうとは思ったけど雨なんだからしょうがない。
ビーチよりもラグーン
夕方ようやく雨が止み、パトンビーチまで行く気力はなかったけど流石に近所のバンタオビーチには行ってみようということでホテルから徒歩20分。
バンタオビーチに到着。
大雨のせいで濁りまくり。天気悪過ぎて誰もいないし。
なんならビーチまでの途中にあったラグーンの方が南国感あって綺麗だった。
ビーチですることもないので即ホテルに戻った。
帰り道にスーパーを見つけて、そこで食料調達。
ヤードムいっぱい買えた。嬉しい。
近所で開いてる良さげなレストランがなかったので夜ご飯はスーパーで買ったカップヌードル、、、
トムヤムクン大好きだけどね、日本ではこのトムヤムクンのカップヌードルしか食べないけどね、
まさかプーケットに来てまでホテルで1人寂しく食べることになるとは。
最後の奇跡
カップヌードルを食べてもったいなく一日が終わるなと思って夕方にふと外を見たら。
"" 虹の一部分見えてる ””
もしやと思いカメラを持ってホテルの屋上へ行くと
完璧な虹が!!!!!!!
こんなに完璧な虹の形をした虹見たことないし、空はめちゃくちゃ綺麗な夕暮れだし。
アジア旅行の最後の最後に奇跡起きた。本当に感動した。
あまりに綺麗で誰かに共有したくて、母にテレビ電話。リアルタイムでお届けできて、感動を共有できてよかった!
5分もしないうちに虹は消えてしまったけれど、あの時たまたま空を見上げた人だけが見れた虹。まさにミラクルだった。
帰宅
プーケット3日目の朝7時、空港に向かいまずはバンコクスワンナプーム空港へ。
バンコクから直行便で約12時間、夜19時半にようやくヒースロー空港に到着。ユーストンまでは地下鉄で1時間、新幹線は21時半だから余裕〜と思ってた。
そしたら飛行機が若干遅延したり、今色々あって徐々に信用を失っている日本のパスポートが案の定入国審査で引っかかって時間取られたりしたせいで気付けば時間がギリギリに。
ユーストンまで地下鉄で行けば£3くらいだけど終電の新幹線に間に合わなかったら終わりなので若干高いけどエリザベスラインを使ってなんとか21時にユーストンに到着。
21時半ユーストンを出発。(キャンセルにならなくて本当によかった)
そして深夜12時半、ようやくリバプールライムストリート駅到着、とうとう家に帰ってきた。
プーケットのホテルを出てからちょうど24時間。アジアはやっぱり遠かった、、、
すぐに寝て6時間後、月曜日の朝無事に学校に登校できた。
アジアツアーで購入したお土産
全日程預け荷物なしのリュック一つだったためほぼ全部最後のスワンナプーム空港で買った。
11月から4ヶ月の旅が始まるためあまり物を増やせないので、ほぼ消耗品
〈プーケットまとめ〉
事前に天気予報は確認しよう
今までの人生で経験したことのない湿気、メガネ曇る
お店が開いてるのはほとんどがメインの道路の近くだから泊まるなら中心地の方がいいかも
バスは使わない方がいい、、、Boltタクシーを使え
スーパーで結構日本のもの売ってる
怒涛のアジアツアーを終えて
毎日が濃過ぎたからマレーシアも台湾もはるか昔に感じる。
改めて自分は大切な人たちによって生かされていると感じた旅だった。
それぞれの国を肌で感じられてよかったし、それと同時にイギリスのいいところも再発見できた気がする。
マレーシアも、台湾もタイも長い歴史の中で独自の文化を築いて食べ物も建物ももちろん全てが異なる。
でも共通するのはみんな優しかったということ。行く先々でお店の人もタクシーの運転手さんもたくさんおしゃべりしてくれて人ってあったかいなあと感じた。
細々したトラブルもあったけどこれも旅の醍醐味!
無事に帰って来られたし大成功の旅でした!
会ってくれたみんなありがとうー!!
〜次回以降は5月から溜まりに溜まったイギリス編をぼちぼち投稿していく〜