雲のいろはなにいろ?
雲の南に住んだことがあります。だからというわけではないのですが、昔から雲は気になる存在で、「雲」という字に不思議と反応してしまいます。ひとにはその人にしかとらえられない信号というものがあるように思います。自分の魂の中に刻み込まれた何か不思議なもの。
隕石が自分にあたることがあると思いますか? そんな想像をすること自体がばかげているように感じるかもしれませんが、そんな妄想が大好きです。そうでないと宝くじがあたるまで買い続けようとは思わないはずです。
流れ星にお願いをしたくなる季節ですね。空は厚い雲に覆われていますが、次の晴れ間には、きっと大きな流れ星がみえるはずです。たまたま起こることが、ものすごい意味をもっているとしたら、なんて考えると夜も眠れなくなります。いや、雲の話でした。
思いついたことをとりとめもなく書いていると、思わぬ名文が生まれるかと思ったのですが、雲をつかむような話にしかなりませんでした。それでいいのでしょうね。人生とは雲のように、色を変え、形をかえながら、流れていくものなのかもしれません。雲を見ているといろんなことがどうでもよくなって、まあいいかと思えるということが本当に大切なことなんだと思い出しました。
雲の南に住んでいたころ、「没有問題!没関係」が合言葉でした。秘密の呪文はいまもぼくのなかで生きつづけています。
ほかにも秘密の呪文があります。
またいつか雲にのったときにお話しましょう♬