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モンテッソーリの謎

「わたしが着ていた制服と同じね。」
還暦をとうに過ぎた上品なおばさまから、話しかけられたことがあります。奈良カトリック幼稚園におちびさんが通っていたころのこと。

こどもといっしょに歩いていると、よく話しかけられます。
それは、海を渡ったほかのお国を歩いているときでも♬

老若男女がつどう「大門玉手箱」には、生まれた時から参加していました。
おとなもこどももみんないっしょ。
だれかれとなくお話しできる「安全地帯」なのかもしれません。
初宮神社は、神様のお庭ですから、不思議とこころは安らぎます、

そうそう「モンテッソーリの謎」などと題しましたが、謎解きではなく、謎が深まったという話です。

卒園の間近まで気にしたことはなかったのですが、小学校にいくときに少し不安がよぎりました。ちょっとかわった幼稚園から地元の小学校へいくのは、わが子ひとりだったためです。そのときぼくは職探しをしていましたし、こども英語講師の講習もうけていました。

「海図」を探すように「モンテッソーリ教育」の本を読みました。
するとどうでしょう。そこには人間の壮大な宇宙の営みのことが記されており、単純に感動したのでした。「こどもってすごい!!!」

おりにふれ、モンテッソーリの本を読んでいるうちに気がついたことがあります。これはこどものことだけではなく「ひとすべて」について書かれているのではないかということ。

通勤学習をはじめて、また本の世界から学びなおしをしています。
40年前に出版された本を古本屋さんでみつけました。数百円。
いろんな人を運ぶ電車の中で、人の宇宙のすばらしさを再確認しています。

お子さんを育てている方も、
ご自身を育てている方も、
ぜひ、ご一読ください。
モンテッソーリの謎、いつかひもときます。



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