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「長期インターンをやる意味って何?」部長インターン生が説明します!

初めまして!記事を開いてくださりありがとうございます。
株式会社Bocekにてコンテンツ制作部の責任者をしている、飯田椋太と申します。コンテンツ制作部は、ホワイトペーパーの製作を中心に、自社の様々な媒体に掲載するためのコンテンツを作成・納品するチームです。

僕はBocekのインターン生で大体2年くらい働いています。最近はインターン生もたくさん増えていて、とても楽しく働けています。
どうぞよろしくお願いします!


さて、本題です。この記事で皆さんと一緒に考えていきたいのは就活を意識し始めると一度は聞くであろう「長期インターン必要・不要論争」です。

僕はこの手の議論が嫌いです。
長期インターンは「就活”に”役立つもの」ではなく「就活”にも”役立つもの」だと感じるからです
この記事を見ている皆さんは、多分長期インターンを探している方なのではないかと思います。是非「自分にとって長期インターンはどんなものになりそうか」を考えながら記事を読んでみてください!


長期インターンは「人生を豊かにする経験」

まずは冒頭で述べた「就活”にも”役立つもの」の意図を説明します。
皆さんは飲食店やスーパーでアルバイトしたことはありますか?接客系バイトを経験すると、バイトを辞めた後も「店員さんには優しくしよう!」と思いますよね。バイトって実は「ただお金を稼ぐ手段」なのではなくて、自分の生き方や人との関わり方に影響を与えてくれるものだと思うんです。

長期インターンもこれと同じです。インターン先で経験したことは、就職先でも活きると僕は考えています。例え「スキルや知識」が活きなくても、「仕事や物事に対する考え方、スタンス」は絶対に役に立ちます

ぜひこれを読んでくれている皆さんには、長期インターンをやる意義を
「人生を豊かにする経験をすること」まで拡張して欲しいなと思います

長期インターンを検討する人の特徴

就活白書2024によると、長期インターンに参加している学生は全体の2.2%とのことです。 そう聞くと僕も皆さんもなんか、物好きみたいですよね。
ただの物好きではないことを証明するためにも、インターンを始める人の特徴を過去の僕の経験を基に以下の2つに区分してみました。

1. 将来的な起業 / 学生起業を考えている人

長期インターンを始めるモチベーションとして「いつか起業したい」と考えたが故の方、結構いらっしゃるのではないかなと思います。
弊社のCEOも長期インターンを経てから、Bocekを起業しています。
ただ、この層に該当する皆さんは「必要・不必要論争」にはそんなに惑わされないんですよね。
むしろこの記事を最も読んでほしいのは次の層に該当するあなたです。
この層に該当する皆さんにも有益な情報だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!

2. 就活を見据えてインターンを探している人

この層に該当する皆さんは更に、以下のように2分化できます。

ポジティブ要因
「大手(有名)企業に就職したい」「入社後、同期と差をつけたい」
→そのための「強い経験」や〇〇の知識を付けたい!

ネガティブ要因
「今のままで就職できるか不安」「胸を張って話せる経験や強みがない…」
→そのために「強い経験」や〇〇の知識を付けたい!

このように、着地点は同じなんですが、人によって出発点は異なるんです。
皆さんはどっちでしょうか?僕は後者でした。
ただ、両者とも「今のままでは満足できない」「自分はまだまだこんなもんじゃない」という想いを抱えていると言う点では共通しているんです!

問題は(仕方のないことだけれど)、皆さんのゴールが「就活」になってしまっているので、「必要・不必要論争」に翻弄されてしまうことです
「就活」と言うゴールを取り払ったとしても、この層に該当する皆さんにとって長期インターンで得られる経験はかけがえのないものになると僕は思います。

長期インターンで叶えられる2つのこと

では、長期インターンではどのような力が身に付くのでしょうか。
沢山あって全てをこの場で語り切ることは難しいので、厳選して2つだけお伝えします。

1. 自分の強みが発見できる

インターン生として採用されたら、何らかのポジションを任されることになると思います。その中で色んな壁にぶつかると思いますが、それをどう解決していくのかは自分で考えて、決定していく必要があります。
そうやって問題を一つ一つ乗り越えていくことで、「今まで自分が直面した壁」は「あなただから出せた成果」に変化します

また、インターン生を募集している会社の多くはスタートアップやベンチャー企業です。事業面・組織面どっちを見ても沢山課題が存在する中で、「あなただから気が付ける課題」が必ずあるはずです。
改善策を提案したり、実際に解決したりしていくことで、「あなただからできた仕事」はどんどん増えていきます

2. 主体性が身につく

一つ前で話したことを実践するためには、「主体性」が非常に重要です。
与えられたことを淡々とこなすのではなく、「今何が課題で、解決するためには何をすべきなのか」を考えて「自分の仮説」を持つことが大切です
よく言われるPDCAサイクルは「仮説」がなければ回せませんからね…!

また余談ですが、個人的に就職活動において一番重要なのは「自分発の仮説」を持てるかどうかだと思っています。
よく「ガクチカ」と呼ばれる項目が該当すると思いますが、バイトをしていたのか長期インターンをしていたのか、なんて本質的じゃないんです。
そこで取り組んだことに「あなたなりの仮説はあったのか」が重要です


そう言う意味では、「自分の仮説に基づいて行動こと」に触れる機会をより多く提供できるのが長期インターンだと思います。

Bocekが提供できる「価値」

少し脱線ですが、皆さんは「can・must・will」のフレームワークをご存知でしょうか?

引用:飛企画

一般的にMustに取り組むことで、Canが広がり、Willの実現に繋がると言われています。
Bocekでは、皆さんにMustをお渡しし、上流から下流まで全ての責任を持ち働くことを求めます。そうして一つの業務を終えた際のCanは業務前と比較しても大きく広がっています。

また、定期的に1on1を実施することで、皆さんのWillを把握し、それに基づいたMust(会社の業務)をお渡ししていきます。
自身のWillのために、今やるべきMustに取り組みつつ、自分のCanを広げていく。と言う働き方をBocekでは実現することができます

僕はBocek一筋2年で、他のインターンを実経験としては知りません。
しかし、他のインターン先の話を聞く中で、インターン生に与える責任と権限・そして得られる経験として最高峰のものをBocekは提供していると実感しています

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
前提として、高い志や現状を打破しようと想いを持ち、2.2%側に足を踏み入れようとしている皆さんは素晴らしいです。自分を褒めてあげてください。
褒めてあげたら、視座をもう一段階上げましょう。長期インターンは「就活」では無く、「あなたの人生」の糧に必ずなります。自分の信じる道を行きましょう!
もしその道中でBocekと縁があり、一緒に働けたらとても嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Bocekは強い想いを持つあなたのご応募をお待ちしております!!

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