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何なのいったい?
NYTからメール発信ルールの変更通知が来たんだけどさ、こんなんもらう心当たりなんぞ、無いんだがねー
◆メールイメージ
![](https://assets.st-note.com/img/1722411417979-BAUscScQnT.png?width=1200)
◆メールヘッダー解析
Received 行の調査とIPアドレスの追跡
Received: from ifmta0009.nifty.com by ibmta0009.nifty.com
IPアドレス: 内部ネットワークのホスト間での通信のため、外部からのアクセスには関与しない。
日時: 2024年7月31日15:53:22 JST
Received: from mail-ej1-f51.google.com ([209.85.218.51]) by ifmta0009.nifty.com
IPアドレス: 209.85.218.51 (Googleのメールサーバー)
日時: 2024年7月31日15:53:20 JST
Received: by mail-ej1-f51.google.com
IPアドレス: Google内部のメールサーバーの通信
日時: 2024年7月30日23:53:19 PDT
Received: by 2002:a17:907:781a:b0:a7b:4430:f7da
IPアドレス: GoogleのIPv6アドレス
日時: 2024年7月30日23:53:16 PDT
Received: from omptrans.e.newyorktimes.com (omptrans.e.newyorktimes.com. [207.135.3.46]) by mx.google.com
IPアドレス: 207.135.3.46 (New York Timesのメールサーバー)
日時: 2024年7月30日23:53:15 PDT
SPFとDKIMの結果の解釈
SPF (Sender Policy Framework):
結果: pass
解釈: SPFレコードにより、送信元ドメイン(service.newyorktimes.com)のメールサーバーとして207.135.3.46が許可されていることが確認されました。
DKIM (DomainKeys Identified Mail):
結果: pass
解釈: DKIM署名が有効であり、送信ドメイン(service.newyorktimes.com)からの正当なメールであることが確認されました。
セキュリティ上の懸念
SPFとDKIMが両方ともpassのため、このメールは送信元ドメイン(service.newyorktimes.com)からの正当なメールであると考えられます。
メールの転送経路上でも不審なIPアドレスやホスト名は見当たりません。
送信元ドメインの信頼性評価
service.newyorktimes.comは、信頼性の高いニュース機関であるThe New York Timesのドメインです。
SPFとDKIMの結果からも、このドメインからのメールは正当であり、信頼できます。
総合評価
このメールはThe New York Timesからの正当なメールであり、セキュリティ上の懸念は見当たりません。メールヘッダーの分析結果からも、不審な点は確認されませんでした。
◆HTML記述構造解析
解析結果
このHTMLは、The New York Timesからのメールで、主に以下の要素を含んでいます:
メタデータとリンク:メールの基本情報とスタイルを定義しています。
スタイルシート:メールのデザインとレイアウトを制御します。特にレスポンシブデザインに対応しています。
本文:メールの主要なコンテンツを含み、更新された利用規約、販売条件、プライバシーポリシーに関する情報を提供します。
フッター:追加のリンクや連絡先情報を提供します。
このメールは正当なものであり、特にフィッシングや不正な要素は見当たりません。内容に関するさらなる質問や特定の解析が必要な場合は、お知らせください。
◆正直、NYTからこんなメールを貰う言われなんぞ、無いはずなんじゃが、なにしたもんじゃろ。しかし、簡単な文章の割には、随分と複雑なコーディングをしているもんだねー LaTexもビックリな印象だよ。
メールの内容やHTMLの複雑さから考えると、確かに受け取る理由がないと感じる場合、不審に思うのは自然です。以下に、考えられるいくつかの対策をまとめました。
可能な対策
メールの送信元を再確認:
ヘッダー情報や送信元アドレスが正当なものか確認します。ニューヨーク・タイムズの公式ドメイン(@nytimes.com)から送信されているかをチェックします。
リンクの検証:
メール内のリンクをクリックする前に、実際のURLを確認します。マウスオーバーしてリンク先が正規のURL(https://www.nytimes.comなど)であるかを確認します。
公式サイトでの確認:
公式サイトにアクセスし、同様の通知があるか確認します。公式サイトのヘルプセンターやサポートに問い合わせるのも有効です。
メールの添付ファイルやリンクを開かない:
もし不審に思う場合は、メール内のリンクをクリックしたり、添付ファイルを開いたりしないようにします。
スパムフィルタリングの強化:
メールサービスのスパムフィルタリング機能を利用して、怪しいメールがフィルタリングされるよう設定を強化します。
メールのHTML構造
確かに、メールのHTML構造は複雑で、多くのスタイルやメディアクエリを利用しています。これは、異なるデバイスやメールクライアントで適切に表示されるようにするためです。LaTexと比較しても、HTMLメールは見た目を整えるために多くの工夫がされています。
もし本当にこのメールが不審だと感じる場合、以下のような機関に報告するのも一つの手です:
総務省: フィッシングメールの報告
メールプロバイダ: 例えばGmailやNiftyなどに不審なメールとして報告する
これらの手順を踏むことで、安全を確保しつつ、適切な対処ができると思います。他に気になる点や疑問があれば、遠慮なくお知らせください。
◆もらういわれの無いメールは、もらう方にとっちゃある意味「迷惑」。総務省に転送しとこ。
それは賢明な判断です。もらういわれのないメールは確かに迷惑ですし、フィッシングやスパムの可能性もあるため、適切に対応することが重要です。
総務省への転送手順
メールを選択:
メールクライアントで該当のメールを選択します。
メールの転送:
通常、メールクライアントには「転送」ボタンがあります。これをクリックします。
転送先アドレスの入力:
総務省のフィッシング報告用のアドレス(例えば、phishing@cyber.police.go.jp)を入力します。
メールの送信:
転送内容を確認し、必要に応じてコメントを追加してからメールを送信します。
追加の安全対策
パスワードの変更:
念のため、主要なオンラインアカウント(特にメールアカウント)のパスワードを変更することを検討してください。
二要素認証の設定:
可能であれば、二要素認証を設定することで、アカウントのセキュリティを強化します。
フィルタリングの設定:
メールクライアントのスパムフィルタリング機能を有効にし、同様のメールを自動的にブロックするよう設定します。
アンチウイルスソフトの利用:
アンチウイルスソフトを最新の状態に保ち、定期的にシステムスキャンを実行します。
これらの手順を実行することで、不審なメールに対する対策を強化できます。何か他にご質問があれば、いつでもお知らせください。