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【読書録】生きるためのデザイン思考


正解と思っていたものがあっという間に正解でなくなるくらい変化の速い現在において自分の理想は何かを考えることは多い。
「どんなことが勉強したいか?」「どんな会社で働きたいか?」「どんな人と結婚したいか?」「土日は何をしたいか?」etc….挙げたらキリがないくらい。

なぜこんなにも将来に漠然とした不安を抱える人が多いか?それは過去から論理的に考えるばかりになってしまい、過去の延長線上にある未来を見据えて考えられないからだ。

「わからないこと」に積極的に飛び込むこと、一見関係ないと思うことでも没頭してみることなどワンダー(wonder:驚きや好奇心を感じる、wander:うろうろ歩く)したいと感じる一冊だった。


「理想は?」と、問うことで、グルグル思考から一つ抜け出して次に向かう道を定めることができます。

「毎日が変わらない・・・」「壁を越えたい・・・」「何かを変えたい・・・」とかんじているのならば、あなたは今、"自分の枠"の中にいるからです。

行動できないときには、3つの要素のどれかが欠けています。
〇条件:いつ、その行動をするのか
△行動:どんな行動をするのか
□成果:その行動をすると、どうなるのか
「できる化の公式」=〇のとき、△すれば、□できる

「理想は?」「現状は?」「どうする?」

"メンタル回復力"を扱うスキル「レジリエンス」においても、まずは気持ちを「底打ち」させるということが言われています。

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