好きが軽いギタリストになりたい中年の話③
前回の記事でただただ推しの話を書いただけの厨年です。
今回は「なりたい未来」ギターの話
未知のウイルスで日本中がパニックになっていた2020年5月
予定していたライブ6本がぶっ飛んでモヤモヤしていた時
返金されたチケット代を持て余し
何かの形にしたかった時に購入したのが
【アコギ入門セット】
高校生の頃にバンドを組んでいて
わがままリードギターやってたので少しは弾けると思ったんだが
「エレキとアコギは別の楽器」
確か斎藤くん(UNISON SQUARE GARDEN)が言ってたよな・・・
別物だよ!まず弦の素材が違う。
痛い!音が出ない・・・
早々に挫折をする…
その後、キャンプにハマり、ライブが再開し、コロナでも満たされる何かが少しずつ増えてきた2021年9月
挫折したアコギのリベンジ
【エレキギター入門セット】を買う
おもちゃのようなアンプ付き
カラーは斎藤くんっぽいのにしたけど、ぽいだけで全くの別物
でもやはりエレキはいい
安くてもネック持った瞬間にめちゃ興奮したもんなー
んで、意外と覚えてるもんで
ドレミファソラシドくらいは弾けた
そう、約四半世紀ぶりにギターに触れたのである。
![](https://assets.st-note.com/img/1662281965440-bqQW4S9kYn.jpg?width=1200)
エレキを買ってからはYouTubeを見ながらちびちび練習してたんだけど
今年に入ってからとあるギタリストに以上なほどの憧れを抱くようになる。
シノダ(ヒトリエ)
![](https://assets.st-note.com/img/1662282496632-yKT3h00UQ8.jpg?width=1200)
私が憧れたのは「彼」というより「彼の音」である。
デビュー曲「センスレスワンダー」のイントロを聴いてほしい
唯一無二とはこういう事だろうと思う。
ジャズマスター特有のあのジャキジャキ
一気に飲み込まれ今年
2022年6月9日【ロックの日】
会社帰り、閉店ギリギリの島村楽器仙台ロフト店に行きこう叫ぶのである
「ジャズマスターください!!!」
Fender MADE IN JAPAN TRADITIONAL JAZZMASTER
![](https://assets.st-note.com/img/1661681927200-J9bspfl81j.jpg?width=1200)
見よ!このフォルム
美しい独特の曲線
フローティングトレモロ
ネジを切ったようなブリッジ
べっこうのピックガード
プリセットスイッチ
これぞジャズマスターである。
しかしmade in JAPANの評判が悪い…
「あれはジャズマスターじゃない」とか
終いにはあの神田ジョンさんでさえ
「JAPAN製持ってたけど、正直ダメだった」
と過去のブログで語ってた。
でも今の私はジャズマスターを評価できるほどの実力はない
逆にジャズマスターに選ばれるか不安である。
なのでギター教室に通うことにしたのです。
次回に続く…