テレビドラマを見ていて感じたこと

テレビ、特にドラマを見ていて感じるのは

エリート達の考えてることと、エリートが考える大衆が好みそうな事の間にピンが置かれてる場合が多いということ。

結局、既存の価値観の上書きに過ぎないんだよね。

恐らく原作を読むと、また違った感想になるんだろうけど、テレビで放送する以上スポンサーもつくし、制作に関わる人員も多いから、利害関係を意識した構成になってくる。

その枠の中で最大限挑戦することもあるだろうけど、思い切り資本主義を否定するとか、富裕層や強者の傲慢さを批判することを主軸とした作品は殆どない気がする。

そういう描写があったり、そういう考えの人が主人公だとしても、結局最後はなんか丸く収まるというか、悪く言うと丸め込まれてしまう。

人や物やお金を集めて何か大きなことをやろうとすると、世間への逆張りみたいなことは難しいんだろうね。

その点、YouTubeはそういった問題提起がし易い所は魅力的。

やり過ぎると消されるけどね。

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