3人の稽古から
伯爵、ロジーナ、フィガロの3人で稽古でした。
コンサートの1部分でセビリアの理髪師ハイライト!
とかやるとこの3役で割と出来ちゃう感じ。
伯爵アリア
フィガロアリア
もし貴女の名前を
金貨の2重唱
ロジーナアリア
ロジーナ、フィガロのアリア
3重唱
伯爵の凄いアリア
フィナーレ!
これだけできるので
しっかり練習できました。
あとレチタティーヴォも。
逆に良くやるシーンなので
通常の稽古では飛ばしがちなので
出来て良かったと思ってます。
しっかり練習もしましたが
しっかりお話もしました。
やっぱり集まると最近起こってる話題や
これからの事、近況報告など
たくさん話しちゃいます。
今回のお客様はいつもボッカに来てくださる方、
町田のお客様
大学で先生をやってる出演者がいるので
生徒さん達
自分の教えている生徒さん達
など幅広いです。
たくさんオペラを見てる方もいますし
学生さんとかは先生がどう歌うかとか
オペラもまだあまり見た事ない感じで見に来る方もいるでしょう。
だからではありませんが
やっぱりその時代になるべく合った衣装
小道具、
そしてテンポ感や期待される歌い方などを
普通に作ってきちんとお届けしたいと
僕は思っています。
なるべく見ている人に
?
がつかないよう歌って伝えられればと思います。
自分が思うセビリアの聞きどころや
面白いシーンなど共感していただければとっても嬉しい。
完璧な演奏や演出はできないし
無いと思ってるので
ベタに楽しめるように作って
あとは当日のお客様の雰囲気などて
キャストも調子にのったり
熱くなったりして盛り上げられれば
良いですね。
でも時々思ってたのと違う反応もあります。
昔、チェネレントラをやった時に
割と面白いシーンなどで
演者もしっかり歌って
動いてました。
音楽もきっちり集中して歌っているのに
お客様は静か。
あら?あまり伝わらなかったかな?
と終わってから思いましたが
ところがどっこい、
お客様の声は好評の嵐、
今までで一番良かった、面白かった
素晴らしい声だった、
また見たい、
などたくさんのありがたい意見をいただきました。
真剣な演奏が伝わって
真剣に聞いてくださってたみたいです。
本番まできちんと作って楽しんで伝えます。
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