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マジLOVE1000%

こんばんわ、こんにちわ。

ポケモンやりたいのに、
師走で忙しいからできません。けんとです。

前回から間が空いちゃったのですが、
さかなマーケットのEP「LA MER」
のM4「バカンス」について書いてこうと思います。
EPの5曲の中で1番新しく録った曲です。

6分超えの超大作です。

さかなマーケットの楽曲は全て
ナンバーワンでオンリーワンだと思っていて、
どれが1番好きとかは決めたく無いのですが、
このバカンスは個人的に思い入れが強いです。



バカンスは元々たなかみ先生の弾き語りの音源があってそれが素晴らしくて、、
(soundcloudにあるで)
(いっぱい曲あるから聴いて)

最初はこれを元にバンドアレンジしようと思案していて、MacBookでデモ作ったりスタジオで色々試行錯誤しましたが、
なかなかうまくいかなくて、、
アレンジを作っては壊し、
作っては壊しを繰り返しました。

言うなれば、
「スクラップ&ビルド」
「クラッシュ&クリエイト」
を永遠に繰り返し(カッコよく言うな)
それはもう自分たちにとっては途方も無い時間でした。

自分だけだと思うんだけど、
なんかバカンスのアレンジを考えている期間のことをマジで思い出したく無くて、
結構しんどいタームというか、
それ相応のストラグルというか、
割とトラウマです。(元気出せよ話聞こうか?)

理由としてはやはりバンドでやるとなると、
どうしても先の弾き語りを超えなきゃいけない、
それにはギターでの表現が必要不可欠だという考えに至ってて、
割と自分の頭の硬さにも嫌気が刺したりしてました。

普段たなかみとは仲良かったりケンカしたりなのですが、
この時期は会うたんびに言い合いになってた気がします。(たなかごめんな!)



ほんとコロンブスの卵というか、
聴いてくれてる人にはもしかしたらシンプルな曲に聴こえるかもしれないですが、
それを生み出すのに紆余曲折があって、

一見シンプルなものでも
製作するのって大変だなぁと
このバカンスを作る過程で感じました。




そんなこんながあり、
徹頭徹尾バンドアレンジが完成したのは
レコーディングの10日前くらいで、
決まって速攻録りました。

たなかみの歌&けんとギターで静かに始まって、
Bメロでベースドラムが静かに入ってきて、
サビでファズをぶち込んで
一気に爆音でブッ飛ばすことになりました。

バカンスのサウンド的テーマは
「静と動」です。

ギターはファズの轟音と、
弾き語りの因子を受け継いで
アコギも重ねてます。

このファズとアコギが良い塩梅で、
まじおれらに拍手って感じです。(うける)


ぼくはファズが大好きで、
さっきからファズファズ言ってますが知らない人に説明するとギターがぐおおおおおってなって
ぶわあああああってなってギュイーンって感じのヤツです。(分かりやすいな)(分かりにくいだろ)

(これがファズだよ。ギターにかますと世界が変わるよ。
踏んでみ?飛ぶぞ???)

これはビッグマフというエフェクターで、
自分のジャズマスターにコイツをかけると
最高なのです。(マジ音源聴いて!!!)

ギュイーンとソウルがシャウトするのです。
(これ元ネタ分かる人いるのか?)

このビッグマフを2台使い分けました。
大きいのを主に使って、
小さいのはこの間たなかみにあげました。

曲の2サビ後(3分18秒あたり)から
ファズのギターソロなのですが、
16小節ギターソロ弾いて、
そっからBメロで歌が入ってきてもまだギターソロ弾いてて、
正味1分はギターソロ弾いてます。
アウトロもギターソロなのでもう弾き過ぎなのではと思います。

バカンスのレコーディングは曲が6分超えるということもあって、楽器を録るのに結構時間がかかりました。
しらくまもりょうも試行錯誤して、
抜かり無くベストなテイクを叩き出してくれました。
そのおかげでぼくも自信と余裕を持って弾けました。
ギター全部録り終わった時は完全に燃え尽きて、
マジで身体動かなくなりました。

バカンスは自分たちの血肉がサウンドになって
保管されている気がします。

で、すごい苦労して作って、

もうバカンスの製作期間のこと
思い出したく無いんだが??!!

完成しても自分で聴けるか??!!

東大医学部頭悪く無いか??!!

とか思っていたのですが、
(1個違うぞ)
(東大医学部元ネタ分かる人いるのか??)



やっぱり手がかかる子っていうのは
可愛いもので、

このバカンスという曲に
ぼくは類稀なる愛着を持ってしまいました。

マジLOVE1000%ってこういうことなんですね。
ST⭐︎RISHの気持ちがわかります。
どうも神宮寺レンです。
(?????????????????)

という訳でM4バカンスでした。

ライブもやるよ。
来てね。

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