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Pixies Japan Tour 2022@横浜ベイホールに行った

初ベイホール。開場時刻ちょうどくらいにグッズ列に並ぶが、既に結構50~100人くらいは並んでいた。グッズの数にはかなり余裕があったようで、目当てのDoolittle Tシャツをゲット。結局開場30分後あたりで中へ。3段にエリアが分かれているうち、前方エリアの最後部あたりへ。そこまで前ではないものの、大きめの柱を避けたド真ん中のポジションを取れて悪くなかった。

叫んでる叫んでる

完全にMCナシの2時間ぶっ通しで30曲以上(?)披露するクレイジーなセトリ。疲れを感じさせずに吠え続けるブラック・フランシスのアスリートっぷりに驚いた。Gigantic, Wave Of Mutilation, Hey, Monkeys Gone to Heaven, Here Comes Your Man, Where is my mind?, アンコールにDebaserと聴きたかった曲は全部やってくれるサービス精神旺盛のセットリスト。Wave Of MutilationはUK Surfと両バージョンをしれっとやっていてなんか面白かった。

直近のBig Thiefでも感じたけれど、ギチギチのライブハウスの熱気には替え難い尊さが宿る。Here Comes Your Manのso long so long~♪、this monkey’s gone to heaven~♪、GiganticのA big big love~♪、Where Is My Mind?のウーウー♪など、次々繰り出されるアンセムに観客がシンガロングで応える光景の素晴らしさを再確認するライブだった。熱狂の渦の中で身体を揺らし、拳を突き上げ、デカい音を浴びる喜びに満ちていて、だの゙じい゙〜😭度で言えば近年観たライブの中でもトップクラスだったと思う。

どこかの曲でギターのジョーイがソロの途中で被っていた帽子で弦を叩き始めて面白かった。ブラックもIsla de Encantaのキメで完全にふざけている変化球なスキャットを入れたり、結構ノッてやってくれていたようでニッコリ。今回のライブに向けての予習と生で目撃したことで、Isla de EncantaやVamos系統の疾走感のある曲が身体に馴染んだ感覚がある。狂気的な疾走感ってかなりレアな感覚というか、彼らの偉大なチャームポイントだなと。

ブラック・フランシスと真正面で向き合うナイスポジでした

ハイライトとして挙げたいのはやはりWhere Is My Mind?で、会場中がウーウーの大合唱に包まれる多幸感が素晴らしかった。Here Comes Your Manも同種の素晴らしさで、大阪名古屋では無かったらしいアンコールで披露されたDebaserのブチ上がりもベストシーンの1つ。俺はPixiesが大好きだ。

↓はパッと思い出せる限りのセットリスト。多分後10曲くらいはやっていたと思う。

  • Doolittle

    • Debaser

    • Wave Of Mutilation

    • Here Comes Your Man

    • Monkey Gone to Heaven

    • Crackity Jones

    • Hey

  • Surfer Rosa

    • Broken Face

    • Gigantic

    • Where Is My Mind?

    • Vamos

  • Doggerel

    • There's a Moon On

    • Vault of Heaven

  • Bossanova

    • Ana

    • Velouria(キャンセル)

  • Come On Pilgrim

    • Caribou

    • Isla de Encanta

    • The Holiday Song

    • Nimrod’s Son

  • Tronpe de Monde

    • Planet of Sound

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