Technovation Girls 2021 振り返り

かねてから興味があり突然思い立ちコンテストに参加することを決めた。挑戦した理由は好奇心、CoderDojo瑞穂の女子を増やしたいの2つ。初挑戦のくせに人生変わる経験になりますとか言うてる笑 

直接声を掛けたり、声を掛けてもらったりとで高校生1チーム、小学生2チームで挑戦することになる。ちなみにこの年はビギナー部門はないので小中学生は同じジュニア部門として参加することになる。

ジュニア1チームは同じ小学校の仲良し4人。ほぼ初心者で3月になってもアイデアがまとまらない。3月最終週に泣きながら連日Zoomで作品作り。最後は徹夜で作品を仕上げた。メンターは佐原が担当。

作品
「日本全体の給食の食品ロスは年間約640万tの食品ロスが発生しています。Lunch Food Linkは学校内の給食の余りをフリマアプリの様にシェアするアプリです。」

ピッチビデオ。

デモビデオ。

同じ小学校ということで直接集まれるメリットはあったものの、メンターとの打ち合わせはオンライン。メンターからはチームの雰囲気が全く見えず、マネジメントが難しかった。

ジュニアもう1チームはCoderDojo瑞穂に常連として参加してくれている2人。2人は初対面。アイデアまとまらず、3月最終週に作品作りは他のチームと同様。1名は向いてないので辞めたいと。なんとか引き止め完走。もう1名はあれもこれもやれて楽しかったーと図太い一言。


作品
「中学校の制服を選ぶ時スカートしかないなど、不自由に感じる人がたくさんいます。gendyは男女の常識を指摘し、ユーザーに新しい選択肢を与えてくれるアプリです。」

ピッチビデオ。

デモビデオ。

彼女たちは苦しい時期も経験しました。うまくいかずお風呂で泣いたという話も聞きました。ただその結果、数か月で下記の経験・学びをできました。



彼女たちのおかげで女子>男子の日を実現。

高校生チームはCoderDojo天白に参加していた子と、彼女が勧誘した3人の4人チーム。PM 2人、アプリ1人、デザイン動画1人で分担して作業。基本的に自律して進めておりメンターからは進捗は全く見えなかったものの、ピンチのときはアラートを的確に上げてくれ、内容に応じてサポートできるメンターを探した。SwiftはCoderDojoの繋がり、UIデザインは会社の同期に相談し、メンターとしてアサイン。

忙しい中、タスクの整理まで行っていただいた。アプリ担当にとっても大きな学びになったはず。

また高校生チームの存在は小学生チームに大きく影響を与えた。XXさん、尊敬している。YYさんの様になりたいとジュニアチームのメンバーから度々聞き、身近な先輩は良い影響を与えることがよくわかった。

出来上がった作品は衝撃的。「POPOIはスマホのカメラで撮影したゴミを識別し、ユーザをガイドします。」

ビッチビデオ。

デモビデオ。

また横軸の活動としてCoderDojo尾張のkazさんに動画作りの講座も開いていただいた。CoderDojoワンチームで子供達をサポートした。

右も左も分からない状態でコンテストに挑戦した1回目、全チームが完走。ジュニアはセミファイナルへ進出。

シニアチームは得意を生かすチーム作りができた状態からスタートしており躍進に繋がった。またPMはプログラミングコンテストの経験もあり、プロジェクトマネジメントが良くできていた。

ワンチャン、ファイナルに行けたかもレベルの作品だったが、アイデアは3度ほどひっくり返り、アプリ作成開始も3月の春休みからで作りこみが間に合わなかった感じもある。

総じて1年目は初挑戦でメンターの自分も含めて様々な挑戦を行い、学びも大きい刺激的な年でした。体制も初めは佐原と豊田さんの2名でしたが、必要に応じて体制を強化した結果、下記の体制で終了しました。

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