集中とリラックスのオンオフ切り替えのための照明術
昔の職場の部屋の明かりと言えば蛍光灯だった。
今は違う。LEDがこの10年で爆発的に増えたこともあり、色味から選択する時代になっている。
10年以上前に読んだ本書を参考として引っ張りだすが、この時代から照明が持つ効果について問われていた。本書が参考になる箇所は照明の話だけだが、それだけでも価値ありな照明の効果がまとまっている。今でもギャップを持っている人には通用する内容だろう。
蛍光灯時代が長い日本の照明は基本的にどの部屋も明るすぎるのだ。そう気付かせてくれたこの本をきっかけに部屋の明かりや間接照明を意識するようになった。
「電球色」「昼白色」「昼光色」
まず電球はこの三種類を基本と考えればよい。
蛍光灯は昼光色。青っぽい白い明かり。最近はほとんどがLED。昼白色がメインとなりオレンジ色をした電球色が選択できる。電球タイプなら風呂場や玄関等で電球色を選択することが自然になっているはずだ。
自宅はLEDなのが今や当たり前なのでLEDを前提に話しをする。
1万円未満のものであれば、昼白色がメインとなる。これは読書など集中するのに適した照明と言えるが、リラックスするためには明るすぎるというデメリットがある。蛍光灯ほどではないにしても。
ホテルの照明の色は温かみのある電球色
ビジネスホテル等で宿泊の際に照明の色が自宅と異なることに気付いた方も多いのではないか。これは、リラックス効果を考えてできるだけ温かみのある色が使われている。これを家庭でも取り入れるとリラックス効果のある色味を手軽にゲットすることができる。
この色味の選択肢が集中力やリラックス効果に影響があるので照明選びは贅沢に選びたいところだ。生活がガラッと変わる。
リラックス用と集中用の照明の切り替え
さきほど1万円未満のものはといったが、調光・調色の切り替えができるかどうかによって金額が変化する。
調光とは一般的な機能として備わっているものが多く、明るさを調整可能だ。リモコンでできるものが多い。昔だと三段階ぐらいしかなかったと思うが、今は5〜10段階近く変更できるものも多い。
調色とは先ほど紹介した「電球色」「昼白色」「昼光色」の選択ができるもの。昼白色が基本で追加機能に電球色が選択できるものがあれば十分である。これにこだわると値段が少し上がる。
PanasonicもいいがToshibaがオススメ
詳しい内容は商品解説のホームページに委ねるが、2万円弱レベルのものを用意すれば、調光・調色機能が備わっているので部屋の大きさにあわせて購入するとよいだろう。
そもそもLEDの寿命は暗くなっていくというだけなので、暗くても問題無い人は買い換える必要がないので、コストパフォーマンスに優れており、初期投資としてはこの金額ラインでも十分だと言える。
毎日使うものにはできるだけ投資をしたいものだ。
私はメーカーを使い分けているが、この商品がとてもよかった。集中・就寝・読書などケースにあわせて照明を変更している。
ケースに合わせて照明を変更する時代
昔の明るいだけか豆電球だけという選択肢が二択の時代は終わった。
お子さんの勉強やテレワークのときには照明の色をできるだけ集中できる昼白色の色を取り入れて、全て終わればリラックス効果のある電球色を選択すればよいだろう。間接照明で試すのもありだが、夜過ごすときの明るさは寝るまでの時間を意識したほうがよい。
この切り替えを意識的にすることで、集中できる環境とリラックスできる環境を光の違いで過ごすことができる。
部屋の明るさに睡眠影響や仕事モードから切り離すことが出来ない人にはとりいれてもらえると環境が劇的に変化するのでオススメしたい。
とくにテレワークの場合はアイテムの使い方が重要で、どの環境で何をしているかが体にとても影響があると聞く。照明は部屋そのものの景色が変わるのでこだわりたいポイントだ。