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二月四日(火) : 白粥をつぶす音より冴えかへる
子どもが風邪で学校を休む。熱はほとんどないが、ここで無理させると悪化しそうな予感もあり、攻めの欠席。
名なしのハオルチアの花が、ふたつ咲きかけている。白くて可憐な花だ。たまたまかもしれないが、育てているハオルチアは安く買えたもの(300〜600円とか)が軒なみ元気で、自分としては高かったもの(2000円くらいだが)のほうが、このところ元気がない。
毎月参加しているメール句会の結果が届き、まさかの先生特選だったので、なんだか夢みたいだ。句会報のみ・選評なしなのも相まって、夢感が高まるのだけど、じわじわうれしくて「ご褒美」と思う。
句会の特選だったり、はたまた結社誌の巻頭というものは、自分でコントロールできるものじゃないと思っている。予測不可能というか。
これは先生の選と自選が合わないというやつで、いつかはそれが合うようになるのらしい。わたしには、まだまだ遠そうだ。
◆季語 冴返る(春)