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1月23日(木) : あかぎれや不気味の谷といふ言葉
句作に詰まっている。髪を切りにいったついでに、兼題のひとつが見られたらという気持ちで、ホームセンターの園芸コーナーに行ったけれど結果は微妙だった。
新しい句はできなくても、〆切が近づいているので句を整理して、結社誌への投句葉書を書いた。明男先生には、いつもとりとめのない手紙を書いてしまう。週末には句会で先生に会えるので、これって〈あした逢ふ人に文書く余寒かな 田中裕明〉だと思う。
その週末に持っていく句がからっきしなのに、句会後にみんなで行くサイゼリヤで何を食べようかということばかり考えてしまうのだった。
今日はとりわけ、空が春に近かった。